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レコーディング日記㉘盛り上がる空気はこうして作り出されている

2024年になり、初のMONOLITHの開催となりました。
昨年から音響だけでなく、進行をご依頼して頂ける様になり、
今回は舞台監督をさせて頂きました。

CAMEROT

前回と同じ渋谷のCLUB CAMEROTでの開催でした。

続けて同じ会場は以前の門前仲町の会場以来でしたが、一度やっているだけに会場の方も、「今日も宜しくお願いします」と安心のご対応でした。

ご一緒させて頂いたスタッフの方々には前回と同じ方もいらっしゃり、
今回もとても丁寧かつ迅速な対応を頂き、本当に有難かったです。

今回もDJをメインとしたプログラムでしたが、前回と異なるポイントがありました。

コラボレーションの力

影アナの後、映像と共に登壇した「流砕&Sun-mish」のラップユニット。

Sun-mish(奥)と流砕(手前)

映像を使い、観客と一体となるラップで会場を盛り上げました。
流砕さんは以前もTAKATORAさんと出演されていて、ユニットになると更にテイストが変わる多彩なアーティストです。

ダンサーとのコラボレーション

その次はDJ NAKIさんのパフォーマンスに移りました。

DJ NAKI

マイクパフォーマンスも交え、会場を盛り上げるプレイは、力強さを優しさもある素敵なパフォーマンスでした。

そして今回、大きく前回と異なったのはDJのプレイに合わせて、ダンサーの方に登場して頂いた点でした。

奥は司会の方が突発参加しました

横浜アリーナでのダンス経験もあるダンサーの方で、アクロバティックな動きと妖艶なダンスで、会場を魅了していました。
NAKIさんとは初コラボでしたが、最高のコンビネーションを発揮されていて
プロの力を感じました。

創り出す世界に引き込む

前回の記事で、DJの方がステージ外でも盛り上げるパフォーマンスをされている事について触れました。

それに対し、今回はステージ上で如何に盛り上げるか、パフォーマンスで観客を魅了し、その世界観に引き込んで一体となって行くかを体感しました。

自分に注目を集め、世界観を作り、引き込んでいく。
まさにLIVEであり、音楽に浸る時間です。

その世界、空間を作り出す為に、選曲、プレイリスト、MCやマイクパフォーマンスを組み上げ、実際にプレイする。
しかもエネルギー、タイミングは会場と一体である必要がある為、常に会場の空気感に神経を尖らせています。

これを何万人を相手に行うのですから、ドームツアーをするアーティストの凄まじさは想像を絶します。

今回出演頂いたパフォーマーの皆様も、会場の盛り上がりを感じ取りながら、観客全員が楽しめる様に最高のステージをして下さいました。

如何に盛り上げるか、自分よがりになる事なく、楽しみにして来てくれている方々を喜ばせられるか。

演出をする自分自身も、ステージの責任を全て背負うからこそ、
皆さまが「来て良かった」と言える時間になる様、
パフォーマーとスタッフと一体になり、イベントを作ります。

ではでは☆

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