皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日も相変わらず徒然と綴っていくので、最後までお付き合い下さると嬉しいです。

今日は昨日よりも大分暖かくなるんだとか。一昨日の寒さはどこへ行ってしまったのでしょうか…

さて、今日も読んだ本を紹介したいと思っているのですが、実を言うとまだ読み終えてなくて、少し残ってるんですね。読むのが遅い自分にとってはページ数が結構あったり、聞き慣れない言葉も多くて…

果たしてそんな状況で紹介してもいいものなのか？ちょっと悩みました…

でも、山崎豊子の「白い巨塔」や「不毛地帯」を一日で紹介できるか？と考えた時、二日に亘ってもいいかと思ったので、書いていこうと思います、ご了承下さい…

読んでいるのは

「辺境メシーヤバそうだから食べてみたー」
高野秀行

という本です。
まぁ、平たく言うと、世界のゲテモノ食べてみたって内容です。
注意点は作者も言ってますが、食事中に読まない事です。

キッカケはＴＢＳの「クレイジージャーニー」という番組で、高野秀行さんが出てて面白く、著書も沢山あるんで読んでみようと思った事です。

世界中の辺境メシを食べている作者ですが、小さい頃は好き嫌いが多かったそうです。でも、世界中を旅するにあたって食べざるを得なかった時、思い切って食べてみたら結構美味しく、「食ビッグバン」が起きたとの事です。
あとは意外にも胃腸が弱く、よく腹を下すそうです。

今まで食べて一番印象的だったものは？という問いには、取り敢えず「ゴリラの肉」と言えば、皆一様にビックリするとの事。
ただ、ゴリラの肉は筋肉の塊で、物凄く硬いそうです。

あとは、高野秀行さんの特徴は、食リポが上手いですね。味や触感、臭いなどをわかりやすく説明してくれます。全く想像つかない食べ物でも、何となく食べた気にさせてくれます。

ただ、個人的にちょっと引っかかるのは、作者はお酒が大好きで、揚げた虫食べて、ビールのつまみによく合うとか言われると、アルコール依存症の自分はピクッとなってしまうことですかね…(因みに昨日も休肝しました)

でも、辺境メシだけど、旅行記っていいものですね。うつ病ですっかり出不精になってしまった自分でも、世界中を旅して色んなものを食べたり、文化に触れたり感じたりしている気分にさせてくれます。

想像の翼を広げれば、自分はどこへだっていける…読書ってやっぱりいいなぁ何てありきたりの事を、再認識させてくれます。

知らない世界、知らない食べ物、知らない文化、まだまだ沢山あります。
色んな刺激を受け、機会があれば自分も旅してみたい、そんな気にさせてくれる一冊です…
そんなワクワクを忘れたくない、何て事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…Bank Band　僕らが旅に出る理由