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【気まぐれエッセイ】30代になって変わったこと

1: 年下の子からのタメ口が、嬉しくなった。

気を遣われ過ぎないことが嬉しい。そりゃあまりにもバカにしたような失礼な態度だったら、年齢問わずムカッとくるけれども。若い頃のように「年上に見られたい」「大人だと思われたい」とは思わなくなった今、年下の子から親しげに接せられることは喜ばしいことなのだ。私のほうが年上であることはわかっていたとしても、”同世代”という認識でいてくれるのかな? と思えるから。


2:「お姉さん」と呼ばれると「おばさん」と脳内で変換されるようになった。

だって私はこれまでたくさんの「おじさん」を「お兄さん」と呼んできたから。あぁ、気を遣わせているのかな? と 笑

いや、これは卑屈になりすぎか?笑



こんなこと書きつつ私は今、31歳という自分の年齢を心地良く感じているんだけどね。29、30歳の2年間ほどは、モヤモヤした気持ちを抱えていたけど、ようやくそんな時期は過ぎ去ったみたい。

社会的には、成人と子どもを分ける”20歳”が人生の節目のようだけど、私は20歳になるときよりも断然 ”30歳”になるときのほうが、社会での自分の立ち位置が変わるような気がしたんだ。「このままではいけない」と強く思った。

女にとって精神的な意味での成人は、「若い女の子」という特権が使えなくなり、いよいよ人間としとの真価が問われ始める”30歳”なんじゃないだろうか。


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