タウンビギナー

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最近の記事

不運と米に感謝した日 -JOPT(MegaStack)参加記録-

JOPT(Japan Open Poker Tour) の大会があったので参加してきた。 大会の様子や雰囲気を理解するのは、JOPTがアップしている動画を観るのが一番早いと思う。 ポーカー(ノーリミット・テキサスホールデム)をプレイしたのは2・3年ほど前に誘われてプレイしたのが最初である。確かに面白かったのだけど、それ以降プレイはしばらくしていなかった。当時はバックギャモンや仕事や読書など集中すべきことが多かったし、プレイするようなきっかけも特に無かったためである。

    • 試しにワーケーションを実践したらどうなるのかやってみました

      東京都はGotoキャンペーンから外されてしまいましたが、東京都のホテルは独自にキャンペーンを実施しており、普段よりも格安で宿泊できることを知りました。 コロナ禍のため、観光で地方に行ってもあまり歓迎されなさそうです。それであれば、この際普段泊まったことのない東京のホテルに泊まって「ひとり合宿」 を開催したり「ワーケーション」したらどうなるのか試すのも良いのでは。 ということで、シルバーウィークを利用してワーケーションを行ったらどうなるのか試してみました。

      • 何かに没頭できる世界を目指す - 小野和俊「その仕事、全部やめてみよう」感想-

        小野和俊「その仕事、全部やめてみよう」読了。 著者である小野和俊さんのブログはこちら。 アプレッソ(ITベンチャー)を経て現在はクレディセゾン(老舗金融企業)のCTOを務める著者による仕事本です。本書は小野さんがブログで書かれていた内容も含まれていますが、商品の差別化やキャリアの磨き方などトピックが多岐に分かれており、特にIT業界・それもエンタープライズ系の会社にいる人々にとっては刺さる内容が多いと思います。 以下、私が特に興味を持った点を記載します。 とにか

        • インターネットに向かい合う姿勢を見直すためのガイドライン -徳力基彦「「普通」の人のためのSNSの教科書 」- 感想

          徳力基彦「「普通」の人のためのSNSの教科書」読了。 ・タイトルが気になった ・徳力基彦さんの本ならおかしなことは書いてないだろうという安心感 という二点の理由から購入を決意しました。 序章であるChapter.0は、著者の徳力氏が実際にブログ・SNSで助けられたエピソードから始まります。なかなか成果が出せず燻っていた著者が、ブログがきっかけで「繋がり」が生まれ人生が好転する内容となっています。chapter.1以降の内容は具体的な方法論に移りますが、chapte

        不運と米に感謝した日 -JOPT(MegaStack)参加記録-

          100回以上オンライン会議をやるとマナーについて講釈を垂れて良いらしいので、僕も講釈を垂れます

          日経に「オンライン会議の心得」という記事がありました。 上の記事は読まなくてよいのですが(というか有害なので読まないで欲しいとすら思う)、この記事で講釈を垂れている方は、オンライン会議を100回やっているそうです。 ということは、僕もオンライン会議を100回以上は確実にこなしているので、講釈を垂れてもいいのでは? というわけで、オンライン会議で気をつけるべきポイントについて書けるのではないかと思い、書いてみます。なお本稿はオンライン会議ツールとしてZoom

          100回以上オンライン会議をやるとマナーについて講釈を垂れて良いらしいので、僕も講釈を垂れます

          タウンビギナー'VP98さんインタビュー 『どうしても人間を書きたかった』

          これまで数々の人気小説を書いてきたタウンビギナー'VP98さん。今回上梓された「僕の世界は僕の思い通りにならない」は、初の長編小説となります。 【僕の世界は僕の思い通りにはならない あらすじ紹介】 高校生「田口宗久」は、ある日自分の書いている小説の世界に迷い込み、自分の編み出したキャラクターであるダグニスやターニャとドタバタ劇を繰り広げていきます。そのドタバタ劇を経て現実世界の事件を解決していき、やがて田口は自分の父親、貴久と同級生の中西亜希の秘密を知ることになり

          タウンビギナー'VP98さんインタビュー 『どうしても人間を書きたかった』

          読書記録「リーダブルコード」 -文章読本としてのリーダブルコード-

          本記事はGW Advent Calender 7日目の記事です。 積んである本を消化しようと思ったものの、前回読んだ「プログラムのためのSQL」があまりにも重かったので、もうちょっと軽く読める本はないかと探していたら、「リーダブルコード」を見つけました。 実際にコードを書く機会は少なくなったものの、こういうのを軽く読んでおくことで、いざ自分がコードを書いたり読んだりする時も戸惑わないようにしておこうと思い立ち、読むことにしました。 「アオイホノオ」から始まる前書

          読書記録「リーダブルコード」 -文章読本としてのリーダブルコード-

          Excel座談会

          本記事はGW Advent Calendar6日目の記事です。 先日Twitterで、ひょんな事からExcelの話で盛り上がりました。GW期間中だけどで特に用事がなかったこともあり、一度座談会をやってみようという話になり、急遽ZoomでExcel座談会をやることになりました。 僕自身は、Excelを資料作成や設計書の作成、テストデータの作成などで利用しています。簡単な関数を利用したり、たまにマクロを書く程度のスキルレベルですが、紹介された機能として、知らないショ

          GW Advent Calendar 5日目: 読書記録 知的生活の設計&ライフハック大全

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!のリスペクト(という名のパクリ)カレンダー、5日目です。 Kindle Oasisを買ったこともあり、堀正岳「ライフハック大全」と「知的生活の設計」をパラパラ読み直しています(どちらもKindleなので、正確にはタップしたりと書いたほうが正確かもしれない)。 「ライフハック大全」は、覚えておくとちょっと作業効率が進みそうなTips集のようなイメージ。音声入力の活用や怒りのコントロール方法など、普段の生活に少しずつ

          GW Advent Calendar 5日目: 読書記録 知的生活の設計&ライフハック大全

          GW Advent Calendar 4日目:読書記録「プログラマのためのSQL」

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!のリスペクト(という名のパクリ)カレンダー、4日目です。 買ったはいいけど全く手を出していなかった「プログラマのためのSQL 第4版」を紐解きました。 現在の業務は、いわゆるBI(Business Intelligence)に関する仕事が主であり、SQLは欠かせません。一方で、基幹システムのような複雑なテーブル同士の制約を考慮した設計など、離れてしまっている分野も少なくないので、一度きちんと再学習しようと思い、読むことにし

          GW Advent Calendar 4日目:読書記録「プログラマのためのSQL」

          GW Advent Calender3日目:知識ゼロから作って学ぶIoT入門

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!のリスペクト(という名のパクリ)カレンダー、3日目です。 Udemyで購入した「【IoT101】知識ゼロから作って学ぶIoT入門」を視聴しながら実際に組み立てて学習を進めます。 講義の内容はシンプル、かつ1セッションも10分程度なので、とても進めやすいです。ガイドに沿って、ESP-8266を取り出してセンサーを付けたり、Arduino IDEをインストールしたり。 説明に従って自分なりにやってみた結果。ESP-826

          GW Advent Calender3日目:知識ゼロから作って学ぶIoT入門

          GW Advent Calender2日目:読書記録「モビリティと人の未来 -自動運転は人を幸せにするか」

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!のリスペクト(という名のパクリ)カレンダー、2日目です。 「モビリティと人の未来 -自動運転は人を幸せにするか」を読んだので、感想を。 以下、特に気になった部分について感想を書きます。 第二章 安全と安心の間で 「安心」と「安全」の話。安心の反対語は「不安」だが、安全の反対語は「危険」だけでなく「リスク」であるという指摘は、とても理解できるし、人間がなにかの意図を持って物事を行うことは、変化が起こることであり、それは好

          GW Advent Calender2日目:読書記録「モビリティと人の未来 -自動運転は人を幸せにするか」

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!というGW Advent Calendar を丸パクリすることにしました

          noteで「GW Advent Calendar」というイベントが行われていることを知りました。 なるほど、確かに今年のゴールデンウィークはどこにも出かけられないから、記事を書くきっかけにしようというイベントはよくわかります。せっかくなので、自分も参加してみようと思い、Advent Calendarを色々見ていたら、こんなカレンダーが。 GWというまとまった時間は、何かを学ぶ良いきっかけです。それにその学習報告をするというプレッシャーをかけることで、実際に学習をするモ

          毎日何かを学習し、Noteに進捗報告する!というGW Advent Calendar を丸パクリすることにしました

          プロトタイピング・禅・マインドフルネスによる課題解決 -HELLO DESIGN 書評-

          ※10/23 23:00 #meetALIVEのイベントで理解が進んだので、プロトタイピングなど一部書き直しをいたしました。 「HELLO DESIGN 日本人とデザイン」を読みました。 10月23日の #meetALIVE で本書の著者である石川俊祐氏が登壇されるとのことで、予習も兼ねて読みました。 デザイン思考についてとても平易な文章で書かれており、デザイン思考を最初に学ぶのであれば、入門用としてとても優れています。「デザイン思考」はこれまでとは全く異なる新

          プロトタイピング・禅・マインドフルネスによる課題解決 -HELLO DESIGN 書評-

          MSXはもう死ねない

          「MSXが死んでしまうことよりも、MSXが死ねなくなることの方が悲しい。」 中学の時に「MSX・FAN」という雑誌で読んだ編集後記のこの一文を、30年近く経った今でも覚えている。 かつて、MSXというパソコンがあった。1980年代に生まれたパソコンで、ファミコンと同じようにゲームソフトのカートリッジを差してゲームができるだけでなく、BASICやマシン語でプログラムを組むことで自分でゲームを作ることもできるし、ツールを使えばワープロにもなるしCGも描けるという、当時小

          MSXはもう死ねない

          【イベントレポ】 #meetALIVE vol.11 『MaaSが変える未来』 -人々は移動して未来を作る-

          9/25(火) 、#meetALIVE に参加しました。 MaaS(Mobility As a Service)という概念は「名前だけ知っている」という程度だったのですが、大変面白いパネルディスカッションでした。当日の詳細な様子はtogetterでまとめられていますので、ご参照ください。 以下、参加した感想です。 ユーザーの経済圏を拡大するためのMaaS 最も印象的だったのは、パネルディスカッションで手塚さんがMaaSを、 「MaaSとは、使うユーザーの経済圏が

          【イベントレポ】 #meetALIVE vol.11 『MaaSが変える未来』 -人々は移動して未来を作る-