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スタミナとは?

本日はスタミナについて書いていきたいと思います。

試合などは縁起で試合に勝つ!という意味でとんかつを食べたり、、、笑
一度は経験があるのではないでしょうか?
果たしてそれは本当に試合に行かせるのか、、、

①フィジカルの鍛錬度

無酸素性の持久力や有酸素性の持久力です。トレーニングにより培うものです。

②スキルの熟練度

スキルとは技術のことです。そのスポーツを行う技術が伴っているか、伴っていないかです。

マラソンで例えると、初心者の方であればペース配分がわからずに序盤でバテたりする事があり、長い時間同じスピードでは走る事ができません。
熟練している方であれば、ペース配分がわかり一定のペースであまりバテる事なく走る事が可能になります。

スキルの熟練度の違いが出てきます。

③身体の疲労度

筋肉などに疲労物質が溜まっていたり、運動での疲労が残っていると早くスタミナが切れてしまいます。

④身体の中にあるエネルギー量

スポーツをする際のエネルギー源として使われるのは、糖質、脂質です。
タンパク質もエネルギー源として働くこともありますが、基本的には糖質と脂質が使われます。

無酸素運動の場合はほぼ100%エネルギー源として糖質が使われます。

低強度の有酸素運動であれば、糖質、脂質共に50%ずつの割合でエネルギー源として使われます。

運動時には糖質をエネルギー源として使う割合が高い事がわかります

一般の人が体内に貯蓄しているグリコーゲン(糖質)の量は200g〜400gだと言われています。

脂質は体重60kgで体脂肪率が約20%の方であれば12kg体内に貯蓄していることになります。

実際にエネルギー源として使われる脂肪は12kgの内の80%くらいと言われており約9.6kgくらいがエネルギー源として使用されます。

脂肪9600g 1gにつき9kca 9600×9=86400
86400kcalのエネルギー源を持っていることになります。

糖質は体内に貯蓄されているのは200〜400gで1gにつき4kcalなので仮に400gの糖質が体内にあったとしても1600kcalのエネルギー源しかありません。

脂質と糖質ではエネルギー源の差はかなり大きいです。
運動で使われるエネルギー源の割合は糖質が多い事がわかっている為、スタミナをつけるためには糖質を含む食事をする事が大切になってきます。

試合前に脂質の多い食事を取ると胃もたれをしたり、エネルギー源をしっかりと補給すつ事ができません。

結論試合前のとんかつはNGという事です。笑

今回はスタミナについてでした。ありがとうございました。

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