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会社を辞めてフリーランスになる

1/31で会社を辞める。会社に対する不満もあるが、一番の理由はフリーランスに挑戦したいと思ったことだ。
今までは会社で働きながら副業としてWebライター・ZINEの販売をしていた。Webライターではクライアントからから継続して依頼をもらえるようになったし、ZINEは文学フリマでたくさんの人に読んでもらえた。
もちろん安定を求めるなら現状維持がベストだが、本業と並行するとどうしても時間と精神的なリソースが足りない。副業が軌道に乗ってきたこともあり、独立を決心した。

今後の仕事

今後は主に文章を通して収入を得たいと思っている。具体的には次の仕事に挑戦する予定だ。

  • Webライター

  • ブログ

  • ZINE販売

  • Kindle出版

  • 文学フリマ向けのサービス

Webライター

メディカルライターの経験とSEOの知識を活かして、当面はWebライターの仕事を請けるつもりでいる。すでに本業でライターとしての経験を積んでおり、得意先も確保しているので今後も伸ばしやすい。
本業でも医療系の資材を作っていたが、個人で働くなら医療にとらわれずに仕事を選べる。実際にこれまで教育や副業、金融について書いたこともある。
Webライターだけでは差別化が難しい、かつ働いた分だけ収入になる仕組みのため収入が頭打ちになることを懸念している。まずはWebライターで収入を確保しながら、徐々に独自性の高い仕事にも挑戦していく。

ブログ

薬剤師の転職、副業に関するブログを書いている。まだ収益は1,000円ちょっとだが、ブログは発信するプラットフォームとSEOを勉強するための場として機能している。今後も続ける予定だ。
薬剤師の転職ジャンルは企業のサイトが強いが、記事を見てみると薬剤師自身の体験談が少ない。転職全般に強いライターが一般的な話を書いているだけの記事が多いので、自分の体験を交えて書けば需要があるかもと思っている。

ZINE販売

文学フリマや通販にてZINEを販売している。昨年に一冊目「毒親育ちが大人になってから」を販売し、今は3/2のZINEフェス松戸に向けて旅行記を制作中だ。
ありがたいことに、昨年は本屋イトマイ様にて取り扱っていただいた。

収入でいえば微々たるものだが、Webコンテンツよりも尖った内容を発信できるのが本の強みだ。もともと本が好きで作る側に立ちたいという思いもあり、今後も続けていきたい。

Kindle出版

ZINEを作る過程でInDesignを使った。電子書籍も作れるようになったので、Kindle出版にも興味を持っている。
個人的に好みなのは紙の本だが、Webコンテンツの方がアクセスしやすいのは事実だ。手に取ってもらう手段の一つとしてKindle出版を利用したいと思う。
また、将来は誰かのKindle出版をプロデュースしてみたい。自分の作品ではない分難しいこともあるだろうが、文章を通して直接誰かを支援するのはやりがいがありそうだ。

文学フリマ向けのサービス

文学フリマでZINEを出すにあたり、悩んだことがいくつかあった。

  • 校正を外部に頼るか

  • DTPレイアウトが適切か

  • ブースの什器、見せ方はどうするか

経験者にとっては常識かもしれないが、初参加のときはかなり手探りだった。幸い当時は詳しい知り合いが身近にいたので解決できたが、周りに相談できる人にとって出展はハードルが高いと感じた。
ノウハウについての有料noteや校正、原稿のデータ化をサポートできるサービスを考えている。もしこのサービスを展開するなら文学フリマ直前は忙しくなるので、自分の原稿を早めに終わらせなければいけないが…。

このnoteは引き続き、無料記事を中心に続けていく予定だ。有料noteも書くが、無料で十分楽しんでもらえるように更新する。収益に直接つながらなくても、誰かに読んでもらえるのは嬉しい。

フリーランスという働き方が、吉と出るか凶と出るかはわからない。これから自分にとって、より良い生き方を模索していくつもりだ。


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