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原稿に追われてるだけの日記

仕事を増やすのが得意で、仕事を減らすのが苦手だ。
面白そうなことには首を突っ込み、時間を忘れてしまう。そのくせ、人に頼むとか納期を調整するのがうまくできない。やりたくないことを後回しにする癖もある。
だから月に1度は予定が詰まり、ずっと作業しなければ回らない時期が訪れる。次こそは予定を立てて余裕を持ったスケジュールを組もうと思っても、翌月には元通りバタバタしている。
今回もZINEの原稿やKindleの版組み、Webライターの仕事とnoteの更新であっという間に一日が終わる。ZINEの入稿が終わったら一息つけると思いきや、クライアントから次の依頼が来る。書店にも定期的に顔を出し、本を買う。会社を辞めたら暇になると思っていたが、むしろ土日も手を動かしている分忙しくなった気がする。

以前は仕事が忙しいとパニックになっていた。一番来てほしくないタイミングでクライアントの無茶ぶりやチームメイトのフォローを迫られる。毎回ひと段落したら寝込んでいた。
今でも忙しいときは疲れるが、なんとかこなした後は疲労より達成感で満たされる。好きなことを選んで、好んで追われているからだろうか。喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので、しばらくするとまた予定を詰めている。頭ではセーブすべきだとわかっていても、行動したい衝動に駆られる。私は仕事自体が嫌いだったのではなく、嫌いな仕事をしていただけだったのかもしれない。

明日はZINEの原稿を校正して、明後日に入稿する。さすがにZINEとKindleの入稿が終わったら、しばらくペースを落として活動したい。「何もしない」という行動も仕事のうちだ。
いや、でも5/3のイベントでコピー本出したいな…。

校正する原稿

明日入稿する作品は、文学フリマ東京38で販売します。


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