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一人旅の旅行文。

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一人旅大好きな、私の紀行文です。場所や写真というよりも、そのときにあったハプニング、感情をつづっています♪
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記事一覧

【スリランカ女子一人旅⑱】強さに力をもらう。

そんな中、話は私のことへ。

「結婚してるけど、子供はいないの?」と聞かれた。

私は、「もともとは子供が好きだし、子供が欲しいと思ってたんですけど‥」

夫がこれからの日本には未来がないと言っていたこと。

その話を聞いて、私も自分のことでもいっぱいいっぱいなのに、この世の中で子供を幸せに育てる自信がなくなり、今のところ子供は考えていないこと。

そんなことを話した。

するとね、言われた言葉が

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【スリランカ女子一人旅⑰】スリランカと日本と。

【スリランカ女子一人旅⑰】スリランカと日本と。

そうやって、奥さんと話をしていると、

娘さんも加わって日本語を話していた。

「あれ?娘さん、日本語も話せるの?」と聞くと、

去年1年間日本に行って、日本の学校に通わせていたんだって。

1年間通っていると、すっかり日本語は話せるようになったんだけれど、

日本の厳しい校風・協調性を求められるのが嫌で、1年でスリランカに帰ってきたとのこと。

娘さん、英語と日本語とスリランカの言葉が少々話せる

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【スリランカ女子一人旅⑯】思いがけない訪問。

ドアがノックされる音がして‥

「ん?何だろう?」と思った私。

さっそく、ドアを開けてみた。

すると‥

きれいな女性と小さな女の子が。

「こんにちは!

日本の方が来られたと聞いて、遊びに来ちゃいました」と

元気な声で二人に言われた。

この二人、宿のオーナーさんの奥さんと娘さんだったの。

そして奥さんは日本人!

娘さんはハーフなんだって。

二人とも美人💛

すごく嬉しくなっちゃ

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【スリランカ女子一人旅⑮】テンションが上がりすぎたホテルの部屋

ホテルのひろーい敷地の、

十分すぎるほどの説明も終わり、

私の部屋に案内される。

こんな道をてくてく歩きながら。

広いから受付と食堂と自分の部屋はちゃんと覚えておかなきゃ!と気合を入れながら、

上り坂を歩く。

すると、「えっ、ここ!!」

入り口からして素敵すぎる。。。

この光景を見ただけで、

「明日の朝、起きてここでゆっくりノート書きたい。」

「本をゆっくり読みたい」

と、想

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【スリランカ女子一人旅⑭】自然いっぱいのホテル。

【スリランカ女子一人旅⑭】自然いっぱいのホテル。

キャンディサマディセンターにさっそく到着して、

受付をするために案内される。

こんな自然いっぱいの素敵な場所で、受付をするんだ。

最高でしょ。

飲み物をいただいて、この施設の案内を受ける。

そして、

「このホテルのことをよく知ってほしいから、今から周辺をご案内します」と言われた。

えー、わざわざ施設を私一人相手に案内してもらえるんだ!

ちょっとびっくり。

スーツケースは、受付に預

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【スリランカ女子一人旅⑬】キャンディサマディーセンターに泊まる。

【スリランカ女子一人旅⑬】キャンディサマディーセンターに泊まる。

車は、ホテルを目指して進んでいく。

最初は、街中を走っていたんだけれど、途中で運転手さんが、

「これから先は店がないから、そこのコンビニで必要なものを買っておいた方がいい」

と言われた。

そういわれると‥

特に必要なものもなかったんだけど、ミネラルウォーターだけ買って車に乗り込む。

そして、

「そこまですごい僻地にあるのかな、このホテル」

と改めて実感。

その後のドライブはすごか

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【スリランカ女子一人旅⑫】自然に対する考えの違い。

【スリランカ女子一人旅⑫】自然に対する考えの違い。

さて、味のしないごはんセットを食べた後、

見ていたら運転手さんは紅茶を頼んでた。

この暑いのに、ホットティーみたい。

ただ、普通のホットティーじゃなくてミルクが入っているのか、色がミルクティー色だ。

なんだかおいしそうで、「私も飲みたい」と言ったら、

お店の人に頼んでくれた。

さっそく飲む。

うん、暑い中飲むミルクティーは熱いけど、甘くておいしい。

ちょっと砂糖も入っているのかな?

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【スリランカ女子一人旅⑪】地元の人の行くごはん家さんでランチ。

【スリランカ女子一人旅⑪】地元の人の行くごはん家さんでランチ。

がっくりしながら車に戻り、

ホテルまでの道を車は行く。

すると、運転手さんが

「お腹が空いたから、ちょっとご飯を食べていいか?」と聞いてきた。

そういえば私も全然ご飯を食べずにお腹が空いていたことを思い出す。

オッケーと答えて私も食べることに。

お店は本当に地元の人が通っているようなお店だ。

もちろんクーラーもなく、扇風機が回っているだけ。

暑い。

(写真を撮り忘れたんだけど)イ

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【スリランカ女子一人旅⑩】楽しみにしていた紅茶ミュージアムだけど‥

【スリランカ女子一人旅⑩】楽しみにしていた紅茶ミュージアムだけど‥

さて、車も走り出し、次は待ちに待った「セイロンティーミュージアム」へ。

ここでは、紅茶の工場を見学したり、

紅茶を試飲したりして、紅茶をたっぷり堪能できる場所なんだって。

私のこの度の目的の一つも「紅茶を極めること」だったから、すごく楽しみにしてた。

しかし‥

現地に着いたらまさかの閉まっている‥。。

うっそー(*_*)

ショックすぎて、動きが取れないほどだった。。

お休みなんて書

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【スリランカ女子一人旅⑨】海外に来ても人に気を使っていた私。

【スリランカ女子一人旅⑨】海外に来ても人に気を使っていた私。

さて、象さんたちの水浴びを見たら、

今度はさらに「象と触れ合う」「象と写真が撮れる」スポットに向かう。

すごい人がいっぱいいる中にあった。

象さんに直接触れて、写真も撮れるみたいで、

みんな写真撮影具合がすごいね( ̄▽ ̄;)

私も象さんと写真撮りたかったんだけど、

すごい人が並んでいたので辞めました‥💦

そんなこんなしていたら、もうこの象の孤児院はほとんど味わいつくしてしまった感じ

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【スリランカ女子一人旅⑧】ほんとに象だらけの象の孤児院

【スリランカ女子一人旅⑧】ほんとに象だらけの象の孤児院

さて、レンタルタクシーで走って行って、

最初についたのは、「ビンナワラ象の孤児院」だった。

ここはたくさんの象がいる、まさにスリランカ!な感じの場所。

運転手さんとは、1時間後にまた駐車場で会うことを約束し、一人で散策を始める。

どこに象さんがいるのか分からないんだけど、

とにかく他の観光客の人が向かっている場所について行って見る。

すると‥

たくさんの象さんが!

こんなにたくさん

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【スリランカ女子一人旅⑦】車の中から感じる海外感。

【スリランカ女子一人旅⑦】車の中から感じる海外感。

あまりに元気がなくて、不安な出発だったんだけれど、

いいや、無理に元気にならなくても!と自分を励ます。

今回のスリランカの旅は、癒しがテーマ。

とことん癒されるんだ。

アーユルヴェーダに紅茶に。

いつもの冒険な旅よりも癒しだ。

そう考えて、自分の不安をおさめる。

スリランカのコロンボ空港に到着した。

今回はレンタルタクシーを予約していたから、

空港にタクシーの運転手さんが待ってく

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【スリランカ女子一人旅⑦】元気ゼロの出発

さて、スリランカへの旅は最初から

時間やお金の都合で

「やりたいことを叶えられない」感はあって残念だったものの、

それでも当日が来るのが楽しみだった。

このときも仕事に追われて、ぐったりしていたから、

「スリランカにさえいけたら何とかなる‥」という自分に餌を与えながら

毎日を過ごしていたよ 笑

出発の日は夜の12時発の、エアアジア。

仕事を終え、羽田空港へ向かう。

あー、もうすで

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【スリランカ女子一人旅⑥】電車にも乗れず‥💦

【スリランカ女子一人旅⑥】電車にも乗れず‥💦

さてさて、

長々と続いてしまったけれど、3つめのスリランカ旅行の後悔が、

3 電車で回るのは困難ということ。

色々と調べていたら、

スリランカはほとんど電車がないことが発覚したのね。

本当は、電車やバスを使って、

自分の足で一人で現地を回るのが大好きな私なんだけれど。

旅行の日にちも4日しかなくて、

さらにバスも電車もかなり便が少ないということで、

やむをえずまたレンタルタクシー

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