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★キャンピングカー生活まであと54日★「日常の疑問②」

あした何の日?

こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

本日は前回の記事の続き、日常の素朴な疑問を調べてみた、の回です。

4."敗北"の逆の言葉は"勝南"?

敗北=負けることとして使われる言葉ですが、逆の言葉に"勝南"とは言わないのでしょうか?

そもそも敗北という言葉の由来を理解することから始めてみます。
敗北に「北」がつく理由ですが、"北"単一の言葉の意味に着目しましょう。

「北」の漢字は2人の人が背を向けあっている様を表します。
相手に背を向ける、背を受けて逃げる、という意味があります。
そして「北げる」で「に-げる」と読むこともできるそうです。

さらに「北=背」を表すということで面白い発見が。
「天子南面」という言葉があるそうで、これは天子(皇帝)は南を向いて座るものだというもの。
京都でも右京区が西、左京区が東にあるように天皇は南を向いて座っていることがわかりますね。つまり北は天皇の背中が向く方角なのです。

故事成語として敗北の由来を知ることができます。
一説によると、中国の歴史は南の土地の取り合いで、戦に負けると北に敗走するのだそう。勝って南にいることは通常だから、わざわざ勝南という言葉を作る必要がなかったんですね。

5.世界で最も難しい言語は?

定義によって回答が変わる問いですが、世界3大難しい言語として日本語・中国語・アラビア語が挙げられる例があるようです。
中国日報網というメディアが2021年に発表した、母語を英語とする学習者にとっての外国語習得にかかる学習時間でランキング付けされました。

また、英会話ベルリッツの英語で書かれた1記事によると英語を母語とする人にとって学習が難しい言葉としてハンガリー語、ブルガリ語、セルビア語、アルバニア語、トルコ語、ペルシア語、ギリシャ語、ロシア語、ヒンディー語、ベトナム語、タイ語、韓国語、日本語、中国語、アラビア語を挙げています。

他にもフィンランド語、アイスランド語、ポーランド語、官話といわれる中国方言をあげる記事もありました。

日本語が難しいと思われる理由としては、覚えることが多いことが挙げられるそうです。言葉の意味やひらがな、カタカナ、漢字、日本語の曖昧な表現方法や敬語の使用方法など多岐に渡ります。

日本人からみて難しい言語では、アラビア語、ヒンディー語、ロシア語、ポーランド語、フィンランド語、ハンガリー語、エストニア語などが挙げられていました。

中国語は発音が難しく、四声というもので声の上がり方や下がり方によって単語の意味がかなり変わってしまうこと、それぞれのことばの四声を覚えるのも大変だそう。漢字圏以外の人たちからすると読み書きも難しそうです。

アラビア語の難しさは、2つの分類によるもの。フスハーと呼ばれる正式アラビア語とアンミーヤと呼ばれる方言がありますが、通常学習する正式アラビア語であるフスハーを学んだとて、現地の日常生活では殆どがアンミーヤが使われているので理解に苦しむそうです。
また、アラビア語を使う国は幾つかありますが、エリアによってかなり違いがあるそうです。
学ぶ上では、アラビア文字が見慣れないのと、子音しか表示しないため個別の単語を読めるようになるまで時間がかかる。また、子音の数が多く似た音が多いのも学びの壁になるようです。


調べるとどこまでも調べてしまいますね。
無限に時間があればいいのになぁと思います。

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バベルの塔

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