きょくは極

昨日の記事は、実は書くのにかなり時間がかかった。いつもの時間では到底終わらず、仕事が終わってからも書いてどうにか投稿したのである。

今日はあっさりめの投稿を。しかしネタを思いつかない。というわけで、初めてお題に頼ってみることにした。気軽に書けそうなお題、「名前の由来」である。

名前と言ってもいろいろある。本名、HN、ペンネーム、息子の名前や車の名前。いずれそれについて書くこともあるかもしれないが、今日はnoteを書くにあたってつけた名前、「きょく」について書こうと思う。

「きょく」は、一言で言ってしまえば「南極の極」である。インターネットを始めた頃から使っているHNはいくつかあるが、新しくnoteを始めるなら全く新しい名前をつけてみたいと思った。しかしこれと言ったものを思いつかない。そこで使ったのが地図である。

まずはgoogle mapを起ち上げ、縮尺を一番小さく、つまり世界規模で見えるようにする。あとは目を閉じて上下左右に地図を動かしまくり、適当に指を置いて指したところにあるものから名前をつけるだけである。

一回目はロシアのどこかを指差した。しかし周りに地名が何もない。少し離れたところにやっと地名を見つけたが、どこをどう切り取っても名前にし辛い。もう一回してみることにした。

二回目は南極を指した。南極。地名と言えば地名だが、どうにも範囲が広いというかざっくりしている。名前にすると言っても、「みなみ」か「きょく」か。「Antarctica」で切り取るなら「あんた」「ターク」「ティカ」「ちか」辺りだろうか。どれもピンと来ない。とりあえずもう一回だけ、やってみることにした。

三回目。またもや南極を指した。二回続いたならもう南極にしよう。個人的に一番しっくりくるのは「きょく」だ。「きょく」に決定!

というわけで、私の名前は「きょく」なのである。

最初は違和感があったが、100日以上その名前を続けた今、馴染んできた気はする。元々北極や南極(に関連する書籍)は好きだし、極は「極める」にも繋がる。noteを書くことが何かを極めることに繋がればいいが、さてどうなっていくだろう。

今日もnoteの片隅で、「きょく」という人が何かを極めんとひっそりと投稿しているのである。何を極めたいのか。考えたことは無かったが、あえて言うなら「自分の人生」と言うのが一番近いのかもしれないな。


ではまた明日。

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