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甲状腺がん体験記71 甲状腺 中医学的にみてみる②-もともとの体質

体験談70(https://note.com/tresmin/n/n8cfa52c4b3cd
で今後の自分の身体のための食養生になる食材をリストアップしてみる!
と書きましたが、まずその前に、いったん自分の身体の状態について自分なりに分析しておこうと思います。
 
自分の体質として認識していること。
①    水毒 ⇒ 「水」とは身体の中の血以外の液体のこと。リンパ液、尿とかいろいろ。
適量な「水」が身体の中を巡っていることが健康であり、それが滞るとむくみとかがでてきます。
むくみがたまると、水がたまり、それが冷えて固まったり、熱が加わって膿んだりなど病気のもとになってしまいます。
②    お血(おけつ) ⇒ 「血」の流れがわるいことです。
血の流れがわるいと、美容であれば「しみ」、病気であれば、「瘤」「筋腫」などその手のトラブルがでてきます。
 
これらの体質は持って生まれたものだったり、また住まいや環境の影響もでます。
日本のように湿度が高い国にいると、どうしても「水毒」体質になりやすいです。
基本的には体質として、そういう「傾向がある」とだけ認識しておけばいいだけで、その体質だからといって「病気」とか気にしなくていいものです。
 
でも、以下のようなことが加わると、悪化するので要注意になってきますね💦
 
① 水毒 ⇒   甘いものの食べすぎ により水毒を悪化
体験談24(https://note.com/tresmin/n/n618d2dbbff2e) 
にも書いていた通り、甘いもの食べすぎ。
甘いものは水分を出しやすく(料理をしているとよくわかります。砂糖を入れるとじゅわーっと水分がでてきます)それによって体を冷やすから、もともとの水毒体質を助長することに。
 
② お血 ⇒   閉経になるお年頃 で、お血体質が進む
女性は閉経とともに毎月生理によって血を排出(ちとえぐい表現ですみません💦)してきたのに、それがとまるということは、今までの血のめぐりが明らかに変わってきますね。今までよりもっと血のめぐりをよくしないといけないのに、加齢も加わり逆に衰える方向に、、、そうすると、巡りがより悪化してしまいます。
 
ということで、明らかに自分の身体を油断、過信してましたね💦。
次は、体験談70で書いていた、「気滞」と「腎虚」さらに「気虚」について改めて触れてみて、その後、それらを改善する食養生を考えてみたいと思います。

写真:教室でやる体質チェック表

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