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簿記2級を受験する上で大切だと思ったこと

前回に続き、簿記2級受験の記録を少し。

今回の簿記2級受験で、大切だと思ったことを整理して書き留めておきたいと思います。


〜簿記2級受験で大切だと思ったこと〜

①絶対に合格したいという気持ちを忘れない
物事すべてのことに共通して言えますが。
本当に大切なのはこの①だけかもしれません。
目的が曖昧だと、①をすぐ失います。
①を失うと、「まぁいっか」化します。
年を重ねるほど、この傾向になりやすいです。
①が弱いと、そもそも2時間ぶっ続けで問題を解き続ける気力が保てず、初見さん殺し系問題ではすぐ心が折れて詰みます。
隣の席の方が勢いよく電卓カチャつこうものなら、ましてや掟破りの両手ツイン電卓であったりそろばんパチャつこうものなら、即座にイライラしてしまい、心が折れて詰みます。

②テキストを読んでルールを理解する
頭にルールを漬けます。
どうせ忘れますが、一度読んでまずは全体をなんとなく理解することが大切と思います。
いきなり③へ進むと、即座に①を失います。
①を失うと、心が折れて詰みます。

③基本問題集を解き、基本的な攻略法を学ぶ
テキスト内にも章末などに基本問題がついていると思いますが、そのワンステップ上のような基本問題集を解きます。よくテキストとセットになっています。
焦らず、1問ずつ、頭の中の解答ルートを見える化してノートを作ると、後々になってものすごく活きてきます。
分からなければ解答とテキストを読む、を繰り返すことで、理解が深まり、記憶が定着してきます。
いきなり④へ進むと、即座に①を失います。

④過去問題を解き、応用問題の攻略法を学ぶ
③まで頑張っても、コンディション次第では①を即座に失います。そのくらい過去問は凶暴です。
③と同様に、頭の中を見える化するノートを作ると、後々になってものすごく活きてきます。
問題によっては30分〜1時間近くかかるものもあるので、直前になって過去問を解き直そうという時、場合によっては心が折れます。地道に『自分が』分かりやすいノートを作っておくと、解答の道すじが一目で復習できて良いと思います。

以上を反復することで、はじめは広大すぎると感じた簿記2級の世界が、段々と狭まってきます。


...すべて当たり前な内容ですが、整理するとこんな感じかと。

簿記は暗記なようで暗記ではないところが、なんか数学っていう感じがしました。

ハングリー精神というか、元SMAP中居くんのロングインタビューで言っていた『よだれ』というか。そういうのって大切ですね。

「若さはそれだけで価値」という言葉を聞いたことがありますが、その通りだと思います。


※最後に、今年度の簿記受験で助けられたサイトを忘れぬよう以下、貼らせていただきます。

◆簿記検定ナビ
特に仕分け問題、模擬試験にはお世話になりました。仕分けTOP100を解いていたおかげで解答できた問題もありました。

◆スキマ時間で簿記2級!
テキストを振り返っても理解しにくい時に、補助的に活用させていただきました。

◆深海魚が浅瀬で
私の簿記に対するモヤモヤを全て代弁してくれていたブログさん。モチベーションを支えていただきました。

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