老後のための貯筋活動
仕事をリタイヤした後のことを真剣に考えることがある。
今の仕事は肉体的にはハードな仕事ではない。スタミナは必要だなと感じることはあるけれど、仕事の大半は椅子に座ってすることが多く、肩や頭、首が疲労を溜め込みやすいのに比べて、足腰の筋肉が疲労するということはほとんどない。
そのことが、リタイア後の生きがいに必要な体力・筋力を衰えさせていく一方であることに最近気づき、徐に不安を感じるようになった。
リタイアした後は、できれば自然に触れることのできる趣味活動をしたい。植物に囲まれたや自然環境に身を置くことを強く欲している自分がいる。そしてそれを満喫できそうなのが山登りだとイメージしている。
単に自然の中というだけでなく、身体を動かし、汗をかき、植物たちの吐き出す酸素を心ゆくまで吸い込みたい。
その思いが強まるにつれ、体力作りを本気で意識するようになった。
そうして、SNSのフォロワーさんに勧められ、ここ数日はスクワットを日課に取り入れ始めた。一度に20回程度しかしていないのに、すぐに筋肉痛になり我ながら情けない。
そのうちそれも軽々とできるようになったら、回数を増やす予定であるが、今は20回が精一杯である。
継続することが大切なのは理解しているので、あまり無理しすぎず気長にやっていこうと心に決めている。ここ数日で体の軸が安定して来たような気がして、思い込みや勘違いであったとしても、ちょっと嬉しい。
今のほぼほぼ筋肉使わなそうな仕事でも、体の軸が安定して仕事がしやすくなっているように感じるのが不思議である。
どんな仕事でも基本的な筋肉量は持っておいた方が良いのだなと感じ、これまで運動が苦手という意識から、筋肉を衰えさせない工夫や習慣を蔑ろにして来た自分は愚かだったと今更ながらに反省するのであった。
明日も仕事はハードである。
スクワットが士気を高めてくれるだろう。
おやすみ、今日の私。
忙しくも健康な一日でした。
ありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?