見出し画像

スピード婚は危なっかしい?

先ほど、ツイッターのタイムラインにこのようなツイートを見つけました。

交際期間が短いままで結婚を決めると、危なっかしく見えるんでしょうね。
でも、蓋を開けてみたら、この方も電撃婚だったようですが(笑)

電撃具合でいったら、私もなかなかのものだと思います。
ただし、私の場合は時間というよりも、夫と結婚前に直接会えた回数が普通じゃない気がします。
ちょっとその話をさせてください。

まず、私と夫のファーストコンタクトは、昔懐かしmixi(ミクシィ)でした。
多分、2015年2月ごろに某コミュニティで出会いました。
当時の夫の居住地が「海外(アルジェリア)」となっていたのを見て、「きっと面白い人に違いない」と確信し私から友達申請しました。

当時彼は「ローテーション勤務」をしていて、「6週間休日なく働き、3週間休む」というサイクルで働いていました。
6週間はアルジェリア(サハラ砂漠)、3週間は日本に帰国という具合でした。

そして彼が日本に休暇で帰国する2005年4月に初めて直接対面。
その休暇中に2回会い、2回目で交際することに。

けれどその翌日から彼は、「地獄の3か月研修 in フランス」に旅立っていきました。
3か月間は、電話とメールだけの交流でしたね。

8月上旬に研修から帰国するんですが、実は私も当時は超ブラック企業で働いていたこともあり、なかなかデートの時間が取れなかった気がします。
彼が休暇中は時間の融通が利くのが、唯一の救いでした。

そしてその次の帰国の11月には、婚約しました。

何でしょうね。
決して燃えるような大恋愛とかじゃなかったと思うんですが、お互いすごく信頼できたんです
離れて生活していても、彼は不安にさせるようなことはしなかったので、「この人なら大丈夫だろう」と確信できたんです。
(ただし、電話線のない砂漠のど真ん中への出張で、数週間音信不通になるというクレイジージャーニーぶりは発揮してましたが)

この時点で、親しい友人たちにも婚約を報告。
すると「え、大丈夫なの?」と心配されました(笑)
傍からは、話を性急に進めているように見えたみたいです。
でも、不思議と「大丈夫」という安心感があったんですよね。

そして、その次の帰国のタイミングの2006年1月に入籍しました。
初対面から、時間にして7か月
会った回数は、数えていないので分かりません。
でもきっと、普通の7か月の交際よりは全然少ないと思います。
それでも結婚から13年間、とくに問題もなく過ごせています。
むしろ、子育てという共同プロジェクトを通して、彼への信頼や尊敬は増していますね。
あの時の、自分の「見る目」を褒めてあげたいです(笑)

だから、結婚前に信頼関係さえ築けていれば、交際期間の長短は関係ないんじゃないですかね。
その代わり、少しでも違和感をおぼえる面があれば、決して片目をつぶらずに徹底的に話し合う必要はあると思います。

ただ、のんびりとしたペースで進めたい方もいると思うので、そこは臨機応変にパートナーと調整していかれるといいですね。
すべてのカップルが、自分たちのベストタイミングを見分けられますように!

==========お知らせ==========

電子書籍出版しました!
(Kindle版)「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間
(紙版)「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間

レギュラーで書いている主な執筆媒体のご紹介です。
ぜひ読んでみてください♪

「イエモネ」(NEW!)
https://iemone.jp/article/lifestyle/naoko_kurata_518/

「現代ビジネス」(不定期掲載)
http://gendai.ismedia.jp/list/author/naokokurata

「Glolea!」(プロフィール&執筆記事一覧)
http://www.glolea.com/ambassador/kurata-naoko/profile

「未来住まい方会議」(執筆記事一覧)
http://yadokari.net/author/kurata/

「TABIZINE~人生に旅心を~」(執筆記事一覧)
http://tabizine.jp/author/kuratanaoko/

「ima(今) 海外リポーターが伝える世界の生活情報サイト」 (執筆記事一覧)
http://ima-earth.com/contents/profile.php?userid=kurata


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?