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【事業承継・小噺】創業者・2代目それぞれの苦悩!?(エピソード1)

こんにちは❗️

HR系コンサル 企業であるTRIPORT(トライポート)の代表・岡本です。

今回は、【事業承継・小噺】創業者・2代目それぞれの苦悩というテーマでお話します。

「事業承継」という言葉は、最近私の身の回りでも聞くことが多くなり、昨今、日本全体の大きな解決すべき重要な課題にもなっているかと思います。

今回はたまたま経営者仲間が「事業承継」の当事者として苦難を乗り越えてきている生の話をきけたので、その辺りのお話をゆるーくしていければと思っています(^^)


まず前提として僕の会社は創業10期目で、僕自身「2代目」ではなく「創業者」の立場です。

色んな思いがあってVCやCVCからの資金調達もすることなく、また経営者のメンター的存在がいるわけでもなく、完全独自路線で経営し続けているちょっと変わり者な僕です…(^^;
(このあたりのお話はまた別の機会にできればと思いますm(__)m)

現在41歳なのですが、お恥ずかしいことに会社の後継者、2代目なんて考える余裕もないぐらい経営課題が山積しているので(^^;、まだまだ伸びしろだらけ(…と思いたい 笑)の発展途上経営者という感じです…(苦笑)


さてさて、本題ですが…

最前線で活躍している2代目経営者たち

つい先日、複数の会社を経営している士業経営者仲間の「A社長」「B社長」、それぞれ別の機会だったのですが、たまたまお二人から「事業承継」の経験者としての貴重な生の声(苦労話)を聞くことができましたm(__)m

そこで聞いた様々な苦労話に対して、僕が感じたこと・思ったこと、そして僕自身が今後「事業承継」の分野で何ができるのか、そんな思考をした内容を記録しておこうと思います(^^)

【2代目】A社長の苦労話

(A社長のご経歴)
士業界の経営者仲間で某エリア・業界ではトップシェアを誇る親の会社を継いだ、元大手鉄道会社で営業をバリバリしていた経歴もあり、今ではイベント事業などもされている2代目経営者

弁護士・税理士・社労士など、士業界は全体的にちょっとお堅いイメージがありますが、例に洩れず親の代は典型的なお堅い、そして昭和気質の社内文化だったようです。

B社長は2代目として事業承継した後、元々のThe昭和のオフィス的な空間を、フリーアドレスにして緑も沢山配置して…

まるでちょっとしたカフェのようなおしゃれな空間にしたり、barラウンジを用意して、仕事終わりにオフィス内でお酒を飲めたりするような、楽しめる空間を作って、先代とは全く違う、めちゃくちゃセンスが輝いている社内文化を作っているような方でした(^^)

最近はIT企業等、先進的な企業では結構あることかもしれませんが…

士業界では結構珍しくて、個人的に業界の固定観念を打破していくその姿勢が、とっても『好き!!』という感じでした(^^)


事業的にも士業界だけでなくTech系イベント事業等も運営したり、多角経営を進めるなど、とてもご活躍されているA社長。

元々は古参社員も多く、また典型的なマンパワーで仕事をガッツリこなす系の組織文化だったのを、2代目として「従来のお堅い社内文化を改革してやろう!」と意気込み、まずは最前線でプレイヤーとしての仕事もして事業を拡大させていったとのこと。

A社長の心の声としては…

古参社員から「今までのやり方をなぜ変えるんだ!!この若造が!!」って思われてるんだろうなぁ~(T_T)

でも実際やり切ったら分かってくれるはずだから、絶対やり切ってやる!!

ただ只管マンパワーで量をこなす働き方の時代は終わって、今は多様な価値観から生まれてくる様々なアイディアが必要な時代なのに、なぜ今までのやり方を継続しようとするんだ…

多様な働き方が会社にとって有益なことを、少しずつでも理解してもらわなきゃなー

というような想いだったようです…(A社長、少々ニュアンスがずれてしまっていたらごめんなさい(笑) m(__)m)

何年もの地道な努力をしたうえで実績を積み上げて、今では多くの社員の信頼を勝ち取って事業を大きく展開されているようです。

そして、B社長の苦労話(実話)は…

そちらは、次回記事(エピソード2)でご紹介したいと思います!(^^)/


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