○プロフィール
･現在アメリカのワイン生産量の約４%を生産している
･適切な灌漑を行うことで､常に高い品質のワインを生産することが可能なことがワシントンのワインの大きな特徴

〇歴史
･19世紀に植民者たちにより小規模ながらワイン用ブドウ畑が拓かれた

○経済
･マイクロソフト､アマゾン､スターバックスなど､アメリカを代表する企業の本拠地であり､任天堂のアメリカ本社もある

○気候風土
･ピュージェット･サウンドは冷涼な海洋性気候
･コロンビア･ヴァレーは非常に乾燥して寒暖差が大きく、ブドウ栽培には灌漑が必須

〇主要ブドウ品種生産量
１位：カベルネ･ソーヴィニヨン
２位：シャルドネ
３位：リースリング

～コロンビア･ヴァレー Columbia Valley A.V.A～
･ワシントン州のワイン産地のほとんどを占め､ワイン用ブドウの生産量は90%

※主要産地A.V.A 引き続いて覚えて行きましょう！

◎ヤキマ･ヴァレー Yakima Valley A.V.A
･1983年、ワシントン州に最初に認定されたA.V.A
･コロンビア･ヴァレー最大のA.V.A

◎キャンディ･マウンテン Candy Mountain A.V.A
･2020年、認定されたA.V.A

◎グース･ギャップ  Goose Gap A.V.A
･2021年、認定されたA.V.A

◎ホワイト･ブラフス White Bluffs A.V.A
･2021年、認定されたA.V.A
･ワシントン州で最も古い栽培地区

◎ロッキー･リーチ Rocky Reach A.V.A
･2022年、承認されたA.V.A

◎ワラワラ･ヴァレーWalla Walla Valley A.V.A
･ワシントン州とオレゴン州にまたがる

◎レッド･マウンテン Red Mountain A.V.A

◎ホース･ヘヴン･ヒルズ Horse Heaven Hills A.V.A

◎レイク･シェラン Lake Chelan A.V.A

◎ナチェス･ハイツ Naches Heights A.V.A

【語呂 覚え方】※試験に出やすい産地のみ
「コロンビアの焼いたアメはギャップでホワイトロッキーと赤い馬に乗るレイクとナチェスも笑ってる」
焼いた→ヤキマ･ヴァレー　アメ→キャンディ･マウンテン
ギャップ→グース･ギャップ　ホワイト→ホワイト･ブラフス
ロッキー→ロッキー･リーチ　赤い馬→レッドマウンテン、ホース･ヘヴン･ヒルズ　レイク→レイク･シェラン　
笑ってる→ワラワラ･ヴァレー

～その他の産地 A.V.A～
◎ピュージェット･サウンド Puget Sound A.V.A
･ワシントン州で唯一、カスケード山脈の西側にある産地
【語呂 覚え方】左のサウンド
※教本地図で場所を確認しておきましょう

◎ルイス･クラーク･ヴァレー Lewis-Clark Valley A.V.A
･2016年 A.V.A 承認
･ワシントン州とアイダホ州にまたがる
【語呂 覚え方】「ワシの間にルイスがまたがる」
ワシ→ワシントン　間→アイダホ