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仕事を確実にスピードアップさせる方法

「毎日残業で帰りが遅い」
「定時退社して自分の時間が欲しい」
こんな風に考えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか?

会社でもほぼ毎日定時退社している人も一定数いるでしょう。その人たちと自分を比較した時に、「タイピングの速度」や「プレゼン資料作り」などの作業が果たして速いのでしょうか?

おそらく、速度を比較してもそんなに大きな差はないはず。

仕事がデキるひとは「やるべき仕事」と「やらなくてよい仕事」の仕分けがうまい人がほとんどです。

「ムダな仕事」を省くことが定時退社術の第一歩

仕事がデキる人は仕事の取捨選択が上手で、
「より少なく、しかし、よりよく」という「エッセンシャル思考」で、2割の重要な仕事に全精力を注ぎ込んでいます。

■エッセンシャル思考の人の仕事の進め方
・仕事を依頼されたら、自分のやるべきものか仕分ける。捨てる仕事はある前提で考える

・なるべく単一タスクに絞り、一点に集中。重要性の高いものに時間をかける。

・量は少ないが、納得して質の高い仕事ができるので、充実感を得られる。

■非エッセンシャル思考の人の仕事の進め方
・より多く、忙しいので質が落ちても構わない。

・頼まれた仕事すべてが重要であり、やり遂げなければいけない。

・常に疲れている状態なので、仕事の成果は中途半端。充実感が得られにくい。

成果に直結する仕事は、仕事全体の2割と言われています。つまり、8割の仕事はムダな仕事だということです。
成果を上げる2割に集中することによって、成果を上げやすくできるのです。

「非エッセンシャル思考」からの脱出方法

さすがに、明日から「8割ムダだから2割の仕事に注力しよう」というのは、難しいかもしれません。
でも、半分くらいはどうにかなる仕事もあるのではないでしょうか?

まずは、「時間と労力をかけて全力を注ぐ仕事」と「時間も労力もなるべくかけない仕事」の仕分けから始めることで仕事の効率化が図れます。

少しずつ力の入れ具合を調整できるようになったら、仕事の優先度や重要度について相談し、あえてやらない仕事をアプローチしてみましょう。
私自身も毎月2時間ぐらいかけていた資料作成を上司と相談し、やらないことで自分の時間を作れるようになった経験があります。

仕事は「やらない」が一番早い。仕事ができる人は、全力を注ぐ2割の仕事に全集中して取り組んでいます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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