腰背部はできるだけリラックスしておいたほうが良いのですが、日常の様々な状況で負担がかかり、過度に緊張している人が多くみられます。
仰向けで寝た時に、地面と腰に空間が出来る人は過度な緊張をしているタイプです。腰の緊張があるとコアを上手に使うことができずに、本来のパフォーマンスが発揮できないことにつながります。
前屈のポーズは、主に腰背部の筋肉の緊張を取り除き、そのあとに行うコアの動きづくりを効率的に行う手助けをします。

＜効果＞

・腰背部の緊張をとることで反り腰の改善
・腹圧が入れやすくなり、パフォーマンス発揮
・腰痛の予防

＜方法＞

・両足の内側を合わせてから、胸と前ももをつけてしゃがみます。
・一度息を吸ってから、吐きながらお尻を上に頭を下にします。
・両手・両足で地面を押しながら、重心を手のほうに乗せていきます。
・両足の内側、胸と前ももが離れないように姿勢をキープして呼吸を4回
・呼吸は6秒で吸って6秒で吐いていきます。
・首と頭に力が入らないようにリラックスを心がけましょう。

＜ポイント＞　

・両足を閉じる。特に親指付け根、かかとの内側、膝の内側を閉じておく

・胸と前ももを離さない

・重心は手に7:脚に3　手で地面を押し返している感覚

・鼻から吸って鼻から吐く　長めに6秒で吸って6秒で吐く

・首、背中のチカラを抜く