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寒ければ寒いほど、釜めしは旨い。

先週末は、秋の気配深まる山奥まで。冷たい空気がぴりっと心地よく、マスクを外して思い切り吸い込みたくなりました。 

◇渓谷に映える優美なめがね橋

訪れた群馬県の‟めがね橋”は、かつて使われていた線路の跡地。明治25年の竣工から、昭和38年の廃線まで鉄道を支えていました。山の渓谷に映える優美な煉瓦製アーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。

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長さ91メートル、高さ31メートルある我が国最大級のアーチ橋だとか。近づくと、かなり迫力があります。

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煉瓦製って、古びても趣きが出て美しいですよね。

群馬県は祖母の家があった場所で今もたまに訪れていますが、めがね橋はなかなか訪れる機会がなく。今回こちらの素敵な記事が後押しになり、訪れてみました。ご紹介ありがとうございました。

◇一つひとつ趣きの異なるトンネルを歩いて通る

列車が通っていた煉瓦製トンネル(1号~10号)も残されており、歩いて通り抜けられます。一つひとつ少しずつ趣きが異なるので、興味深い。今回は5号トンネルから3号トンネルまで通り抜けました。

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◇「峠の釜めし」は今も変わらず優しい味

陽の当たる場所は、木々が紅色や黄色に染まり始めていました。コロナが落ち着いてきたせいか、バスツアーの団体客の方々もちらほら。少しずつ日常が戻りつつありますね。

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安定の「峠の釜めし」。昔から少しも変わらない、どこまでも優しい味。

肌寒い山で釜めしをいただくのは初めてだったけれど、冷えた体と心に優しい味が染みわたって、格別に美味しかったです。



※補足:ちょうど、峠の釜めしの釜の生産を担う益子焼の製造所「つかもと」さんが、経営再建のため民事再生法の適用を申請したとのニュースが出ていました。おぎのやは、今後もつかもとの釜を使用し販売を続けると発表しているそうです。


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