笑わせ係、はじまる。
息子が「笑わせ係」に立候補したらしい。
どうやら息子はダジャレが得意だと思い込んでいて、さらに笑わせ係はダジャレを披露する係だと聞いて、立候補し(てしまっ)たらしい。色々間違えてる。
何に感化されたのか分からないが、1年前くらいから1日2回のペースでダジャレを呟くようになった。私は生粋の関東人なので、ツッコミとかかぶせとかのスキルに著しく欠けていて、つまり息子のしょうもないダジャレに対し応用や展開が出来ないため、ひたすら褒めていたら、彼の中でいつのまにかダジャレは武器になっていた。
なお、笑わせ係の活動は毎週木曜の朝会。頻度と時間帯の容赦なさに、恐れ慄く。
最初の2〜3回くらいはサポートが必要と判断。家族みんなで頭をフル回転するけれど、そういう才能を持ち合わせているメンバーはいないので、面白いネタは出てこない。YouTubeで一発ギャグの検索をしてみると意外と面白いネタが出てこない。何というか下ネタとか声を張るなどの勢いに頼るものが多くて、子供では取り込めないのだ。
ようやく見つけたのが、TikTokerであるドゥビドゥバ くぼたダッシュさんのギャグ。あっち向いてホイコーロー。ご存知でしょうか。
さーいしょはグー じゃんけんぽい
あっち向いてホイコーロー !
こっちはハッポーサイ!
ホイコーローが上手く言えないので、あっち向いてホイホイホイ!にアレンジ。練習を重ねて息子を戦場へ送り出した。
その日の帰宅後。
どうだった?ドキドキしながら聞くと、息子はニンマリ。
「すごいウケた!先生も大笑いしてた!」
やったーー!!と私も大喜び。
滑り出しは好調。でもこれ毎週だっけ。。?と思っている間に、また木曜を迎えてしまった。
昨夜はまた大慌てで一発ギャグ探し。前回ほど完成度は高められなかった。この7日間もっと一発ギャグの情報にアンテナを張っておけば良かった。じくじたる思いで送り出す。
結果はいかに。。
これ二学期だけでもあと8回か。。
すごいプロジェクトが始まった。
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