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世界は贈与でできている

今、この、資本主義社会
価値というものは市場的な価値であり、それらは交換でなりたつ。交換される。

でも、人間は
歴史から、先人から、周囲から
様々なことを与えられることで、今この社会に存在している。
それは、有形無形問わず。

つまり世の中は(当たり前ではあるが)
市場的価値の交換、だけでは成り立たないのだ。

資本主義社会のすきまを埋める倫理として「贈与」という考え方が語られており、すごくわかりやすい。人の行動原理に根差すのだ。

どのようにして、人を「贈与」に動かすのか。そのストーリーが見事で、人が人である所以、行動原理として語られる。

贈与を受けたと気づくこと
人は、与えられて、存在できると気づくこと
それが出発点である。

人は、社会的な生き物なのだ。


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