未来志向と顧客主義

最近、当方の技術分野(といってもあるいみ守備範囲は広いので、いろいろあるが)でも標準技術の議論をすることが頻繁にある。将来技術標準・規格化をにらんで、特許出願戦略をしようというのである。

マーケティングでは、顧客主義と未来志向という観点で議論がされることがあるが、このような話は、未来の顧客・ステークホルダをどのように規定していくかを想定するものである。

コンセプト出しから、出願戦略を練ること、そして当方の分野で必須の実施例の構造からすべて計画する。

従来の特許法律事務所の枠を超えたこの活動、非常にワクワクしている。

今後はこのような相談も増えるのだろうと感じている。

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