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#32 料理を振る舞うという愛情表現について

先日、cotreeでひじきの煮物を振る舞った。

写真はひじきをお届けするぼく。嬉しそう。

このひじきは、先週島に旅行へ行った時に、お世話になったおばあちゃんからいただいたものだったりします。ジップロックに入れてもらったの、島の特産品なんだって。

そんな風に思いがこもったものを、大事な人のために手を加えて届けるという行為が、とても好きだなあと思ったんです。

いつかcotreeの人に料理を振る舞いたいという気持ちがあって、ぼくそんなに料理が得意なわけではないけど、料理好きだし、恩返しの気持ちを料理で表現したいなあと思ってたんです。

料理を作るという愛情表現、ぼくの感覚としては、手紙を送ったり、イラストをプレゼントしたりするのと近いかもしれない。

自分なりにその人のことを想像して、考えて、自分のその人への思いを、料理という形で表現する、みたいな。まあ、ひじきなんですけど。

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やっぱり前提として、ぼくの根源的な欲求の一つに、表現したい、というものがあるんだろうなあと思います。ここでの表現は、自分が思っていること、考えていることを、何かしらの形で誰かに伝えようとする営み、みたいな定義です。

だから日々noteを書いている。

普段文字での表現が多くなりがちで、それは文字以外の、例えば美術とか音楽とかの表現への苦手意識が強いのも根底にあると思います。

ただ、表現の幅や手段を増やしたい気持ちはあって、その中で今ちょっとできそうだぞ、楽しいぞ、と思えてることが、料理なんだと思います。

自分の思いを伝える手段としての料理、結構ぼくの根っこにある欲求やコンプレックスに関わりうるものだなあ。

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表現手段としての料理に関心があるからこそ、料理の中でできることを増やしたいし、もう少し自信を持って提供できたら、と思います。

昨日も本当はひじき入り玉子焼きを作りたくて、でも玉子焼き作るの苦手だからやめちゃったんですね。そういうの悔しいから、無くしたい。

普段なかなか料理する機会ないけど、少しずつ練習する機会増やしたいな、と思います。

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毎日note



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