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㈱TIXA ITEX二度目の春を迎えました

株式会社TIXA ITEX、無事二期目に突入いたしました。
えらそうに「転職エージェントってもっとできるはず」とか言って開業して、こんな記事まで書いて、「このコンセプトが世の中に受け入れられなかったら畳んで別のことをやります。」とか書いて、ほんとに畳むことになったら超嫌だなと思っていましたが、いまのところなんとかなりそうです。

自分で自分を褒めてあげたいなあ、と思っていたら、社員から「最近さぼってることありますよね?え、自分で分からないんですか?私の口から言わせるんですか?・・・じゃあ言いますけど、noteサボりきってますよね???」と叱られまくったので、お世話になっている皆様に報告がてら1期目の振り返りを書こうと思います。

(脱線しますが、noteのヒントにあるこの記事めちゃくちゃ勇気づけられます・・・)

一番大変だったことは「数字と向き合うストレス」。

以前「思ったより転職エージェントむずい」と記事に書きましたが、売上が立ち始めるまでにかなり時間がかかりました。(そもそも計画がゆるかったのもある)
4人でスタートした弊社はコストがまぁまぁ高いので、みるみるうちにお金が減っていきます。
「あれ、このままいくとまずいな?」と思って初めて、数字を全部自分で見るようになりました。
一番しっかりしていると思っていたCFO草野がうっかり屋さんで数字見れないのは誤算でした。(愛してるよ)

そこからはメンタルとの闘いで、理論上うまくいくはずだと自分を奮い立たせながら、コストカットを行い、業務改善に取り組みました。
メンバーがPCにレッドブルをこぼして修理代がかかるなど、突発的なコストがかかって喉から「キュー」と音が鳴ったりもしました。
一方で易きに流れること=安易な紹介をして転職者を不幸にすることはあってはならない、と踏ん張ることもしました。それをするくらいなら潰す、と。(破天荒フェニックスを読んで、「まだ底じゃない」と思えたのは大きかったと思います。笑)
そうこうしているうちに軌道に乗るのが間に合いまして、事なきを得たのですが、サラリーマン時代には想像もしなかったレベルのストレスに、ハゲるかと思いました。新人研修が始まる前日に上司から「15分で全体のディティールを聞かせてくれ」と言われたストレスとかはもう霞みました。
経営者の視座で考えろよとか部下に言ってたけど、私が1ミリもそんな視座持ててなかった。

まぁまぁ喧嘩する。

友達同士で起業するな、とはよく言ったもので、まぁまぁ喧嘩します。
我々の場合、友達同士ではなく一緒に仕事したこともあるメンバーだったのですが、「言い方がきつい」「LINEに返信しない」「インフルエンザの予防接種を打ちたくない(私)」とかですぐ喧嘩します。
数字行ってないときなんてなおさら。

まぁでも河原で殴り合ってるようなもんで、喧嘩するようになって仲も深まったのかな、と思います。お互いの間合いもわかってきました。
逆にとってもよかったこととして、4人でなんでも共有しながらやってきたので孤独は感じませんでした。私はそんな強い人間じゃないので、だれかひとりでも欠けてたら耐えられなかったなという局面がたくさんあります。なかま、だいじ。

今、どんなかんじか。

で、そういうのを乗り越えたり乗り越えつつあるTIXA ITEXはいまどんなかんじかといいますと、人材紹介以外にも研修や人事コンサルの仕事もいただきはじめました。
「この研修をやってほしい」と提案を求められているのに「いや、研修じゃなくてこっちをやりましょう!」と提案して苦笑いされるなどの失敗をしながら、やさしいクライアントのみなさんに支えられてなんとかやっています。

人材紹介も、転職に成功した方が知人やご家族を紹介してくれて、そのつながりで一時期面談枠が埋まったりするくらい勢いが増しています。
特にSEやコンサルタント職の方は年収アップ実績も積み上がり、このあたり強みにできそうだなと手応えも感じ始めました。

4/1には初の新入社員も迎えました。

新入社員の竹内さん、涙腺ゆるいのでちょっとやさしいこと言うとすぐ泣くのが良いところです。猛烈な勢いで業務をキャッチアップしてくれています。

目下の事業が軌道にのったので、次は「新展開」に向けての新たなチャレンジがはじまります。
叱られないよう、定期的にnoteも更新しますので、今後ともTIXA ITEXをよろしくお願いいたします。


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