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【一気見したいスラッシャー映画】ファイナル・デスティネーション編

ホラー映画はお好きでしょうか?
ホラー映画と聞いて思い浮かべるのは、なんとなく心霊系が多いような気がします。リングしかり呪怨しかり、邦画ホラーに名作が多いからそう感じるのでしょうか。

私はと言えば、邦画ホラーはてんでダメなのです。
どうしても日常に有り得そうに思えてしまって、お風呂やトイレが怖くなります。今でこそ一人で観られるようになりましたが、それでも怖いと知れている特に初見の映画を家で見る時は明るい昼間に観ています。
苦手なら観なければ…と言われますが、苦手であって嫌いではないのです。ホラー映画のハラハラ感が好きなんですよね。

さて、今回おすすめするのは私自身好みで何度となく観ている「ファイナル・デスティネーション」シリーズです。


このシリーズを一言でいうならば「死のピタゴラスイッチ」
間一髪予知夢を見て死の危機から脱したにも関わらず、死の運命は執拗に追いかけて来る。「死の筋書き」から逃れることは出来ないのか、死神との攻防が描かれています。

日常にはありとあらゆる死亡フラグが潜んでいる……。
それは少しの水漏れ、マグカップのひび割れ、壁掛けフックの先端……ひとつひとつはなんてことがない日常のほつれ。「それ」単体では脅威にはなりえない。けれど、その小さなほつれのひとつひとつが複雑に絡み合ってしまったら、それは死のピタゴラスイッチになってしまうかも知れない。
あの時それをそこに置いたから、あの時その行動さえとっていなければ…キャラクターの行動ひとつがその後の死に繋がって来るため終始ドキドキしながら見れます。
ところどころフェイクが交じることもあり、目を覆いたくなるシーンで死がやって来ない……と安堵したところで後ろからどつかれるような感覚があります。展開のテンポも良く、いずれも90分の短い作品なのでさっくり見ることが出来ます。

最後の最後にこの映画ならではのオチもあるので、ぜひラストシーンまで見逃さすに観ていただきたいです。

シリーズと銘打っていますが、繋がりは深くないのでお好きな作品から鑑賞出来ます。
各作品のあらすじを載せておきますので、面白そうと思ったものから見てみてください。

第1作:ファイナル・デスティネーション

高校の修学旅行で、アレックスは、得体の知れぬ恐怖を覚え、飛行機が爆発するという直感でパニックになった彼は、5人のクラスメートと一緒に機内からつまみ出される、しかし、離陸した飛行機は爆発、死の予感はやはり本物だったのだ。やがて、生き残った5人は死から逃げ切ることなど、絶対に不可能だということを知る。

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第2作:デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2

アメリカ、ハイウェイ・ルート23号線。大型トラックの積荷が崩れ落ちた時、それは起こった。次々と車が巻き込まれ、死亡者8人を出す連鎖クラッシュでハイウェイは瞬時に地獄と化す。その身の毛もよだつ連鎖事故は、運転中のキンバリーが一瞬の内に見た”死の予知夢”だった・・・。

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第3作:ファイナル・デッドコースター

ハイスクールの卒業を控え、ウェンディたちはアミューズメント・パークを訪れていた。ジェットコースターに乗った瞬間、彼女の脳裏に現れた悲惨な事故を伝える恐ろしい予知夢。「このジェットコースターは落ちる!」パニックを起こしたウェンディは、数人の友人と共に機を降ろされるが、直後に事故は現実のものに。生き残ったのは、ジェットコースターを降りた10人のみ。しかし死は追いかけてきた。ウェンディは事故直前に撮られた写真に、自分たちの死に方が暗示されていることに気付くのだが…。

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第4作:ファイナル・デッドサーキット 3D

ニックとローリは、友人カップルと一緒にサーキット場でのダブルデートを楽しんでいた。白熱するデッドヒートに溢れんばかりの観客たち。そしてレースが最高潮を迎えたその時、ニックは突然恐ろしい予知夢を見る。―1台の車がクラッシュしたのをキッカケに、巻き込まれた車が次々と炎上。はじけ飛んだタイヤや炎に包まれた車の残骸が逃げ惑う観客を容赦なくなぎ倒し、サーキット場は惨劇の舞台へと姿を変えるのだ―。

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第5作:ファイナル・デッドブリッジ

主人公のサムたちは会社の研修旅行の中、工事が続く巨大な吊り橋であるノースベイ・ブリッジをバスで渡ろうとしていた。その瞬間、サムは自然災害により突如として橋が崩れ落ち、同僚や上司が次々と死んでいく凄惨な予知夢を見る。パニックに陥ったサムは周りに危険を知らせると、恋人モリーを連れ橋から避難、彼らを含め8人の社員が奇跡的に事故から生き延びる。しかし、逃れられない死の運命は、形を変えて生き延びた者たちに刻一刻と忍び寄るのだった。

wikipedia

どれか興味を惹かれるタイトルはありましたでしょうか?

作品によっては今後あなたがする予定のあるものが含まれている可能性があるのでご注意を。「死の筋書き」に巻き込まれていなければ問題ないと思いますが、念のため。

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