前谷 建吾(マエヤ ケンゴ)

読んでくださりありがとうございます。

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最近の記事

自己冒瀆罪

人を中傷したり 危害を加える事が 罪であるように 自分を 責めたり 我が身を傷つけたり 死に追いやろうと考えることが 罪に問われてもいいと思う もちろんそれに法的拘束力は無い だけど 自分を劣等 無価値と決め込み 存在を憎み 死を望むのは 自分であっても良くないことだ その罪への償いは「自分を愛する事」 以外に無い

    • 問答

      何を求めてる? いつも何を求めてる? 答えが欲しいのか? 膨大な思考から答えが欲しいのか? 漠然とした質問に漠然とした答えだ。 それはあなたが体験を通して得られるものだ 1通りや2通りの夢だけで答えの道を遮断するな もったいない 色々道は開かれている 色々興味を持ちなさい それがあなた自身の創造につながるのだから

      • 窮屈な「べき」

        わたしはこう「あるべき」 わたしはこれを「すべき」 わたしはいつか「成すべき」 その「べき」ができなくて 自身を責めてはいけない その「べき」をあてはめて あの人を責めてはいけない

        • 滅ぼす

          不安が頭をもたげる原因は何? 死?それとも死に至る何か? 社会的に抹殺されること? それにより私の存在がどうなるのだろう? 私の魂は滅ぼすことができない 何人であろうとも 何人の魂も 誰も滅ぼすことはできない。 たとえ肉体が滅びようとも。

          大丈夫

          今まで何度も もう終わりだと つぶやいたけど 今この瞬間は大丈夫 未来はとても不安で 過去は苦しい だけど  今この瞬間は大丈夫 そうか 今が大丈夫ならずっと大丈夫なのだ

          ノミ

          地球さえ 遠く遠くに 離れれば それこそホントに ノミのよう ノミ作る 細胞の1つの 我々の 恐れはなんとも でかいのか 近くて巨大な恐れなら   距離で小さくしてみよう わたしは銀河の向こう側

          棚上げ

          あの人の あの行いに 滲み出る 苦い顔と 拒否感と 嫌悪感 人類皆 総棚上げ 強く反応するあの行いは自らが内包している 自分の事は横に置き あの人を 吊るしあげて ご満悦 人のケチさを毛嫌う者は その人自身がケチを宿す 人のズルさを毛嫌う者は その人自身がズルさを宿す 恥ずかしながら私は 差別に強い関心を示すが 強い偏見を宿している 人への依存を良くないことだと嗤うが 私はいつも人をあてにしている

          自問自問

          人の目が この世に無けりゃ 何したい? 批判する すべての口が つぐんだら あなたは いったい 何をする? 人の目も 私を叩く 悪口も ホントは ただの 幻想だ したいこと ささやか事から はじめよう

          自らを慈しむために 1

          [嫌だ!あれがいい!] ふんぞり返って癇癪をおこしたのは 内側の─少し幼い─自分だった。 特に二重人格とかそういった意味では無く、私は内側の心の声に耳を傾ける事に重点を置いていた。ここ最近は。色々あって。 その為に日課としているのが、モーニングページという頭に浮かんだ思考をつらつらとノートに書き留める作業だ。これは知恵袋的なサイトで、ある外国の男性が「ずっとやりたかったことをやりなさい:著者ジュリア・キャメロン」を参考にモーニングページを日課にしていると心のデトックスが行

          病得ても

          わたしは今、すこしばかり体調が 悪いのだけど 心はポンポン弾み中 体は重く悪いぼんやりに つままれているけど 創れるものを ひとつとふたつと 数え上げてゆくと 心はもっともっと上がってゆく 体は病得ても 心は無関心装える

          不安と恐れのせい

          固く震わせ怒ったあの人も 歪んだ口で意地悪言った人も 口角泡飛ばし責め立てた人も それらは不安と恐れのせいだ 私はすごいと自慢する人も 立場とナイフで脅かす人も 自分たちと違う人を排斥する人も 背後に不安と恐れがある 他国に攻め込む事も 大きな爆弾を作ることも 街を瓦礫の山にするのも 常に不安と恐れが起点 おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに行くのに武器はいらないって皆わかってる

          崇拝なんかより

          例えその人が金持ちだろうと 崇拝なんかしてはいけない 例えその人がため息つくくらい魅力的でも 崇拝なんかしてはいけない 例えその人がこの国1番賢くても 崇拝なんかしてはいけない 例えその人が色々いい当てたとしても 崇拝なんかしてはいけない 崇拝なんかより自分を慈しむんだよ 決断を崇拝者にゆだねてはいけない 内側の自分の小さな声に耳を傾けて 人生を彩る全ての起点は自分 崇拝者を愛して自分を無視しないで 崇拝者から自分を引き算にしないで 崇拝者からの承認に躍起にならないで

          2つの正義

          正義には 2つの種類があるよ 1つは怒りから成る正義 もう1つは慈愛から成る正義 その2つは全くの別物で名付けが必要だ 怒りの正義は憤義(フンギ) 慈愛の正義は優義(ユウギ)にしよう 憤義を持つ人は怖い顔してるよ 信条や思想に反する人を傷つけても 正義の為だから何も感じないよ 炎上もリンチも子供の虐待も人々の虐殺も 憤義が背中を押してくれる 皆の為、社会の為、あの人を消してもいいと 怖いね 怖いね 優義を持つ人は柔和な顔してるよ 救助や保護活動する人は痛めつける 気持ち

          悩みとカレンダー

          悩んで悩んで苦しいそんな時 私はカレンダー12枚戻す 今からちょうど1年前の私に 「今何悩んでたっけ?」と尋ねる。 何かしら悩んでたはずだけど、 深刻に一生懸命考えてたはずだけど 思い出せない。 今悩んで悩んで苦しいけど カレンダー12枚後の私はきっと、 こんな重大な事を何も覚えていないだろう。

          認めれば

          認めるってどんな意味? 存在を知覚したり、受け入れる あの人を 認めないとは どんな意味? 敵対し 存在否定して いないふり ある人※は こう言った 「全ての人を認めます」 この言葉通りにできたなら 諍いはグンと少なくなり この言葉通りにできたなら あの子はここから消えなくてすむ この言葉通りにできたなら あの人は誰かを傷つけずにすむ この言葉通りにできたなら あの子もあの人もここに居ていい この言葉通りに皆を認めれたら 私はやっと私を認めることができる ※ 辻󠄀正人

          あの子から [詩]

          あの子には笑顔を惜しみ 顔背け 厳しい叱責泣くまでに あの子からいただく愛は 崇高で 根源の意図を知ったなら 正気ではいられないだろう あの子に慈しまれている私は ただ口を尖らせるだけ