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【おうちでアトリエ】#4 リメイク石鹸

「おうちでアトリエ」では、家族で楽しめるものづくりを紹介していきます。一緒に手を動かした時間や、出来上がったものを使ったり飾ったりする時間。そんな体験が家族の温かい思い出の1ページになりますように。

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暖かい日が増え、春の足音が聞こえてくるようになりました。ぽかぽかの陽気に誘われて外へ出た後は、おうちに帰ってきちんと手洗い。そんなとき、手を洗うのが楽しくなるような石鹸をつくってみませんか?

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<材料>
固形石鹸・食紅・水
<道具>
おろし器・シリコン型・抜き型・ビニール袋
ボウル・割り箸

※石鹸の粉や色水が飛びやすいので、テーブルが汚れないように新聞紙や工作マットを敷いて作業をすることをおすすめします。
※食紅はスーパーマーケットなどの製菓用品コーナーで購入できます。製品の用法に沿って水に溶かして、紙コップなどの容器に入れておくと便利です。


1. 石鹸を削る
おろし器を使って、石鹸を細かくすりおろします。

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石鹸は、色や香りのついているものでも大丈夫です。

2. 水を加える
削った石鹸をボウルに入れ、少しずつ水を加えながらそぼろ状になるまで混ぜます。

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色をつける場合は、水を少なめにして食紅を溶いた色水を加えましょう。同じようにそぼろ状になるくらいの硬さが目安です。

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3. 石鹸を練る
そぼろ状になった石鹸は、全体が滑らかになるまでよく揉みます。ビニール袋に入れると、お子さまでも手を汚さずに簡単に練ることができるのでおすすめです。

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4. 型に入れる
シリコン型やクッキーの抜き型を使って、好きな形の石鹸をつくります。

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おうちに型が無い場合は、粘土のように手で丸めたりして形をつくっても楽しいと思います。


5. 乾燥させる
好きな形ができたら、およそ24時間しっかりと乾燥させます。
※シリコン型に入れた石鹸は、柔らかくて綺麗に取り出すのが難しいので、型に入れた状態のまま乾燥させてください。

指で軽く押してみて、形が崩れないくらいの硬さになったら完成です!

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お子さまの手にも馴染む、コロンとした小さめの石鹸は、いくつも置いておいてその日の気分に合わせて使ってみるのも楽しいですね。

お子さまと一緒に、好きな色や形の石鹸を作ってみてください。

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