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自分のお店を始めて良かったこと

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

最大10連休のゴールデンウィークも丁度折り返し。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

Laughterは昨年に引き続きゴールデンウィークはぶち抜き営業。
「もうどんだけ儲けるんですか~」
「お客さん来ないと儲けにならないですから!頑張らんと(笑)」

こんなやりとりを常連さんとしながら今日も営業しています。

お店を構えたことで、こういった休みは営業日になるので中々カレンダー通りに休むことはできなくなってしまいましたが、それ以上に「お店をやっていて良かった!」と思うことが沢山あります。

その一つが
「お店が思わぬ再会の場所になること」

僕も今年で27歳ですが、この歳になるとどうしても様々な環境が変わってきて古くからの友人でも疎遠になることも。
今や様々な連絡ツールが発達しましたが、それでも久しぶりの友人に連絡するのも勇気がいるもの。

結婚や転職で住んでいる場所が離れてしまっているケースも…
そんな時にお店でふと再会することが。

先日もある人がお店を訪ねてきました。

実は高校3年の時、地元新聞社の高校生スタッフをしていました。
性別も学年も学校もバラバラの高校生が集い、月1回会議を行ったり、「高校生版」という紙面があったのでその紙面の企画として著名人への取材を行ったりしていました。

訪ねてきたのはその時同じ高校生スタッフをしていた女の子。
スタッフ期間中はそこまでコミュニケーションを取っていたわけではないですが、高校生スタッフのラスト会議での打ち上げで仲良くなり連絡先を好感していました。

高校卒業後、彼女は名古屋に残り僕は進学で京都に来たので会う機会はありませんでしたが、僕がお店を出すまでの過程はSNSで見てくれていたようで、京都出張に合わせてお店を訪ねて来てくれました。

会うのはラスト会議以来。
10年ぶりくらいの再会でしたが、不思議と話が弾みそれから何回かお店に来てくれたり、連絡を取ったりするようになりました。

会わなくなって時間が経つと、様々な障壁が生まれてきますが、「あそこに行けばあいつがいる」と思ってもらえることはとても嬉しいし、お店をやって良かったなと思う瞬間です。

「お店をやっていて良かった」と思う瞬間って、沢山あるのでまたこのテーマで書きます(笑)


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