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同じクラスにいたら仲良くなってなかっただろうなぁと思う人

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

大学在学中に株式会社アカイノロシを立ち上げ、早5年半。
ここまで大学時代の友人と二人三脚で事業を進めてきました。

そんな僕ら、必ず聞かれるのは
「ケンカしたりしないんですか?」という質問。

その答えは「NO」
もちろん、何かを決める際に考えが異なることもありますが、そこはお互いに意見を積み上げながら決定をしていきます。

複数人で起業となれば、バチバチにケンカしている姿を想像されるかもしれませんが、僕らはこんなスタンスでやっています(笑)

お互いに会社やお店のことを考えて出すアイディアだし、何よりも考え方のロジックは少し違えど、結論の部分が一緒になることが多いのでそこは波長が合う部分なんじゃないかなぁと勝手に感じています。

ただ、お互いの学生時代の話をしていると
「同じクラスにいたら仲良くなっていなかったかもなぁ」というのが正直なところです。
趣味も部活も全然違うので、意外と同じクラスにいても交じり合うことが無かったかもしれません。

これ、僕だけの感覚かもしれませんが、今仲良くしている人たちの中でも「同じクラスにいたら仲良くなっていなかったかもなぁ」という人がいます。

でも、今仲良く・楽しくいれているならそれでOKですよね(笑)

そこで僕が思うのは、
「同じクラス・同じ学校というのは一つの小さな世界でしかない」ということ。
僕も、高校時代に学校全体のノリがなんか合わず悩む時期がありました。

高校が自分の世界のすべてだった僕にとって、それは結構しんどいことでした。
でも、高2の夏にアメリカへの短期留学プログラムに参加したり、高3にマイプロジェクトにチャレンジしたりしたことで、全国の高校生たちと触れ合う機会があり、「自分の高校の外にも無限の世界が広がっているんだ」と思えてから、生きる希望が湧きました。

学生時代って何かと色んな事に敏感に反応してしまうけど、大人になれば意外とみんな良い人だし、なんやかんや仲良くなれるもんなんだなぁと。

自分の性格も相手の性格も、お互いの考え方も年を重ねれば変わっていくもの。

年月を経て分かり合えることも沢山あると思います。
これからの人生でまだまだ沢山の出会いが待っていることを楽しみに一日一日を過ごそうと思います。

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