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政治講座v1333「費用対効果のコスパの良いこれからの兵器(段ボールドローン)」

人々の生活を犠牲にして、人殺しの兵器を多額の費用をかけて製造される。北朝鮮では人民を餓死させながらミサイル開発しているが、性能の良い、コスパの良い兵器があることがわかった。その兵器は段ボールで出来ているのである。嘘のようであるが本当のようである。今回はその報道記事を紹介する。

     皇紀2683年9月5日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

ウクライナ軍が「段ボール製ドローン」使用 ロシア軍の戦闘機などに損害か

FNNプライムオンライン によるストーリー •2 日

ウクライナ軍が「段ボール製ドローン」使用 ロシア軍の戦闘機などに損害か© FNNプライムオンライン

ウクライナ軍が、段ボール製のドローンを自爆攻撃に使っていることが明らかになった。
ウクライナメディアによると、ウクライナ軍が国境を接するロシア西部クルスク州への27日の攻撃で、段ボール製ドローン16機がロシアの軍用機などに体当たりした。
この攻撃について、ウクライナ保安庁が27日、ウクライナメディアに、ロシア軍の「戦闘機『スホイ30』4機と戦闘機『ミグ29』1機と地対空ミサイルシステム『パンツィリ』に損害を与えた」と伝えている。けが人の情報は今のところ入っていない。
段ボール製ドローンは「使い捨て」で、運びやすい折りたたみ式になっている。エンジンは電動で、ワックスを染み込ませた紙と輪ゴムでできていることから、レーダーに発見されにくく、27日の攻撃で撃墜されたのは、わずか3機だったという。
このドローンを作ったオーストラリアの会社などによると、最長飛行距離は120キロで、4~5キロの貨物を搭載でき、自力で離発着できることから、物資や装備を届けるために開発されたという。今後、ロシアの戦闘機に対する、段ボールドローンによる体当たり攻撃が増える可能性がある。

※サムネイル画像:ウニアン


「ロシアにとって深刻な脅威」...ウクライナの「段ボール製」ドローン、その驚きの攻撃力を示す動画

ニューズウィーク日本版 によるストーリー •1 日

「ロシアにとって深刻な脅威」...ウクライナの「段ボール製」ドローン、その驚きの攻撃力を示す動画© ニューズウィーク日本版@dronesdeguerra


<8月27日にロシア国内の基地で戦闘機などを破壊したのは、ウクライナが導入した段ボール製ドローンだったとされている>
長距離兵器を使った攻撃を強化しているウクライナ軍は、ロシア国内の標的を攻撃するのに、新型の「段ボール製」ドローン(無人機)を使用したという。従来のもの以上に安価で製造できる段ボール製ドローンだが、攻撃力の高さはたしかなようで、その性能が見て取れる「攻撃」の様子を捉えた動画も拡散されている。
ウクライナ人ジャーナリストのユーリイ・ブトゥソフが8月31日に自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画には、ドローン1機(おそらく機密情報や構造を隠すためにボカシが入っている)が野原に置かれたダミーの標的の上で爆発する様子が映っている。撮影場所は分かっていない。
動画には、標的の上空に到達したドローンの視点から撮影されたショットが含まれ、その後ドローンが爆発し、大量の発射物をあたり一帯に撒き散らす様子が映っている。このドローンは「今やロシアの航空機にとって、深刻な脅威だ」とブトゥソフは書き添えている。
このドローン「Corvo(コルボ)」はオーストラリアの軍需企業SYPAQが製造したもので、8月27日にロシア西部クルスク州への攻撃に使われたとされている。段ボールが主体の構造のため、ロシアのレーダーに発見されにくいという強みもある。

スホーイ戦闘機やミグ戦闘機に命中

クルスクの飛行場に対する8月27日の攻撃とSYPAQ製ドローンを最初に結びつけたのは、メッセージアプリ「テレグラム」上にあるロシアのチャンネル「Fighterbomber」だった。ロシア西部のクルスク州は、ウクライナ北西の国境から約105キロメートルのところに位置している。ブトゥソフはドローンのデモ飛行動画の説明の中で、段ボール製のこれらのドローンがクルスクへの攻撃に使われたと述べている。
ウクライナ保安局(SBU)はこの攻撃作戦を称賛したが、どのような種類の無人機が使われたのかは明かさなかった。SBUの匿名の関係者はウクライナの英字紙キーウ・ポストに対して、無人機はクルスクのロシア軍基地にある「スホーイSu30戦闘機4機と、ミグ29戦闘機1機」に命中し、パーンツィリS1対空ミサイルシステムとS300地対空システムを損傷させたと述べた。本誌はこの件についてロシア国防省にメールでコメントを求めたが、返答はなかった。
ウクライナの通信社であるRBCウクライナは、この攻撃で16機の無人機が使用され、このうち3機が撃墜されたとするSBUの匿名の関係者の発言を引用した。この人物によれば、攻撃はSBU防諜部門の第13局が実行したという。
ウクライナはSYPAQ製ドローンを使用したと認めていないが、駐オーストラリア・ウクライナ大使のバシル・ミロシュニチェンコはX(旧ツイッター)に、「ロシアの飛行場を攻撃するのにオーストラリアの段ボール製ドローンが使われた」と書き込んだ。
SYPAQは3月にオーストラリア政府と70万ドルの契約を結び、ウクライナに供与する「コルボ」ドローンの製造を引き受けた。同社は「コルボ」について「段ボール製の航空機」だと説明しているが、過去の報道資料には、この航空機は「ほぼ全体がワックス加工されたフォームボード」で作られていると書かれている。
ドローンはフラットパック(開封後に組み立てる平箱包装)の状態で引き渡される。「コルボ」の最大積載量は約3キログラムで、飛行距離は約120キロメートル。偵察用ドローンとして設計されており、最近の複数の報道は、ウクライナがこのプラットフォームを自爆攻撃用ドローンに作り変えたことを示唆している。

ロシアの屈辱…段ボール製ドローンの攻撃で戦闘機5機が損傷

8/31(木) 7:35配信


オーストラリア軍需企業が開発した段ボール製ドローン「Corvo PPDS drone」。[写真 SYPAQ ホームページ キャプチャー]

ウクライナ軍が「段ボール製ドローン(cardboard drones)」を利用してロシア飛行場で戦闘機5機を損傷させたと明らかにした。
【写真】離陸待機中の段ボール製ドローン「Corvo」

9日(以下、現地時間)、米メディア「ビジネスインサイダー(Business Insider)」によると、ウクライナ保安庁(SBU)は26日、現地メディアであるキエフポスト(Kyiv Post)に「ロシア西部クルスク飛行場で戦闘機『ミグ-29』1機と『スホイ-30』4機を攻撃した」とし「2つのパーンツィリ(Pantsir)地対空ミサイル発射台とS-300防空システムの一部も損傷させた」と伝えた。 SBUは「今回の攻撃に動員された段ボール製ドローンは合計16機であり、このうち3機が撃墜された」と説明した。
ロシア空軍の動向を伝える親露ブロガー「ファイターボンバー(@Fighterbomber)」はテレグラムに「今回の攻撃はオーストラリアが提供した段ボール製ドローンを使った初めての攻撃」としながら「このドローンのエンジンが何かは分からないが、もし電気が動力ならウクライナ領土から出発することは不可能だったはず」と予想した。
ウクライナのVasyl Myroshnychenko駐豪大使もX(旧ツイッター)に「ロシア飛行場への攻撃に使われたのはオーストラリアの段ボール製ドローン」と伝えた。
この主張に全く説得力がないわけではない。
オーストラリア政府は今年2月、ウクライナに毎月ドローンを100機ほど支援すると発表したことがある。
その後、フォーブス(Forbes)やインダストリータップ(Industry Tap)など外信は4月、最近オーストラリアのシステムエンジニア企業SYPAQ Systemsが「PPDS(Precision Payload Delivery System)」という名称の段ボール製ドローンをウクライナ軍に伝達したと報じた。
段ボールで作られているこのドローンには長さ約2メートルの直線型主翼がついていて、前方にはプロペラ1つが取り付けられている。
自律で飛行する段ボール製ドローンは遠隔操縦が不要で、衛星利用測位システム(GPS)を使って動くことができる。 段ボール製ドローンは箱形にパッケージングされて輸送されて現場で簡単に組み立てることができ、電波を通過させてレーダー網を避けることができる点に強みがあると伝えられた。
また、最大航続距離が120キロに達し、最大適材重量も5キロで、弾薬・食糧・医薬品を空中輸送したり敵陣に小型爆弾を投下したりすることができる。
何より段ボール製ドローンの価格は1機当たり670~3350ドル(約9万8000円~49万円)水準だ
戦場で大量消耗しても味方の戦争遂行能力に大きな負担を与えないことが長所だ。
SYPAQ側は段ボール製ドローンについて「発射台を利用して飛ばすので、空中に離陸させるための滑走路は必要ない」とし「ロシア軍は最初外見だけを見てあざ笑うかもしれないが、その笑いは長続きしないだろう」と明らかにした。 ウクライナ政府は最近の攻撃にこのドローンが正確にどのように使われたのかについては明らかにしなかったが、親露ブロガーは「爆発物を積んだドローンと何も持たないドローンを結合させて使用したと予想している」とし「Corvoの機体構造がレーダーを回避するのに役立ったはず」と伝えた。 ロシア国防省はクルスク上空と約240キロ離れたブリャンスクで2機のドローンを撃墜したとだけ明らかにし、飛行場の被害については言及しなかった。


オーストラリアの会社が開発した「段ボール製ドローン」ウクライナ軍が実戦で自爆攻撃に利用:革新的な技術で戦局を変えるか?

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2023.09.02

無人機(ドローン)の進化によって、軍事作戦、偵察、さらには物資の輸送といった多くの分野で革新が起こっています。特に注目を集めているのが、オーストラリアの会社SYPAQが開発した「段ボール製ドローン」です。この記事では、この新型ドローンがどのような特徴を持ち、どのように使用されているのかについて解説します。

目次

  1. 段ボール製ドローンの特徴

    1. レーダー察知が難しい

    2. 手軽な組み立て

    3. 柔軟な飛行設定

    4. 多用途性

  2. ウクライナ軍が実戦で自爆攻撃に利用

  3. 課題と今後の展望

  4. まとめ

段ボール製ドローンの特徴

レーダー察知が難しい

機体がワックス加工された段ボールでできているため、従来の金属製のドローンよりもレーダーでの察知が難しい。

これは、段ボールが金属と比べて電波を反射しにくいためです。

レーダーに発見されにくいという特徴は、敵の防空システムを回避する際に有利になります。

手軽な組み立て

フラットパック設計のため、グルーガンやナイフなどで短時間で組み立てが可能です。

組み立て方はシンプルで、細かい配慮が必要なパーツも少ないです。

また、フラットパックの大きさはピザ配達用ボックスほどで、運搬用パレットには24機を搭載できます。

現場で素早くドローンを展開する際に便利です。

柔軟な飛行設定

Androidタブレット端末で飛行プログラムを設定できます。

飛行プログラムは、目的地や経路、高度や速度などを指定することができます。

また、GPSが不能になっても自律飛行が可能です。

ドローンが内蔵したカメラやセンサーを使って周囲の環境を認識し、障害物を回避しながら目的地に向かうことができるからです。

多用途性

最大飛行距離は120キロ、自力で着陸も可能です。

4~5キロの貨物を搭載できることから、物資や装備を届けるために開発されました。

しかし、それだけではありません。

段ボール製ドローンは「使い捨て」であることから、自爆攻撃にも使用できます。

ウクライナ軍は、段ボール製ドローン16機がロシアの軍用機などに体当たりしたと発表しました。

このように、段ボール製ドローンは危険な場所への物資の補給や偵察だけでなく、攻撃にも使用できる多用途なドローンです。

ウクライナ軍が実戦で自爆攻撃に利用

ウクライナ軍は、このドローンを自爆攻撃に利用しています。

ウクライナメディアによると、2023年8月27日に、ウクライナ軍は国境を接するロシア西部クルスク州の飛行場への攻撃で、段ボール製ドローン16機を出動させました。

そのうち13機がロシアの戦闘機や地対空ミサイルシステムに体当たりし、損害を与えたとされています。

この攻撃の様子を捉えた動画も拡散されています。

このように、ウクライナ軍は段ボール製ドローンを低コストで高効果な攻撃手段として活用しており、今後もロシア軍に対する攻撃が増える可能性があります。

課題と今後の展望

段ボール製という特性上、耐久性や天候に対する弱さが指摘される場面もあるでしょう。

しかし、低コストで高い機能性を持つこの新型ドローンは、今後さまざまなシナリオでの運用が期待されます。

まとめ

段ボール製ドローンは、低コストで高機能、そしてレーダー察知が難しいという特徴を持つ新型の無人機です。

オーストラリアとウクライナの協力により、すでに実戦での利用例も報告されています。

このような革新的な技術が、今後どのように戦局や物流、偵察活動に影響を与えるのかが注目されます。

段ボールのドローン「Corvo」が登場!費用は?

なんと厚紙のドローンがウクライナに投入されるようです。

厚紙のドローン?

Paper Planes? Ukraine Gets Flat-Packed Cardboard Drones From Australia (forbes.com)

オーストラリアのメルボルンにあるSYPAQ社のドローンがユニークです。その名もCorvo PPDS(Corvo Precision Payload Delivery System).
上記写真でわかるように、本体が厚紙で作られています。カードボードドローンとでもいうべきでしょうか。
ワックス加工された段ボールで作られており、軽量で低コスト。
さらに組み立てもかなり簡単で、スパナが必要なのはプロペラの取り付けだけ。
さらに飛行プラグラミングはアンドロイド端末から操作するだけ。
GPS対応し、GPSが利用できない場合も自律飛行が可能。
おそらくですが、製造・輸送・組み立て・操縦に至るまで全工程がかなり平易に扱えるものではないでしょうか。
このドローンがウクライナに出荷されるとのこと。
そんなにものを搭載できないと思うので偵察用、威嚇用?などがメインでしょうか。気になる価格は未発表。1台あたり数千ドル程度(数十万円)ではないかとみられています。
(更新2023/8/31)

参考文献・参考資料

ウクライナ軍が「段ボール製ドローン」使用 ロシア軍の戦闘機などに損害か (msn.com)

「ロシアにとって深刻な脅威」...ウクライナの「段ボール製」ドローン、その驚きの攻撃力を示す動画 (msn.com)

ロシアの屈辱…段ボール製ドローンの攻撃で戦闘機5機が損傷(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

オーストラリアの会社が開発した「段ボール製ドローン」ウクライナ軍が実戦で自爆攻撃に利用:革新的な技術で戦局を変えるか? (nikkeimatome.com)

段ボールのドローン「Corvo」が登場!費用は? - [チャン高橋]AI兵器は世界を変える (kouryakuvideo.com)

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