リクルーター育成セミナー
美容ディーラー・ミツイコーポレーション デジタルブランディングの金丸(35)です。
名古屋で生まれ育ち、新卒で2011年にミツイに入社。
5年間営業、6年間ユニットリーダーを務め、2021年に上司も部下もいない新設部署「デジタルブランディング」を静岡本社で立ち上げました。
2023年からは東京支社に身を移し、企画・戦略・社内外のDX推進を行なっております。
2024年1月16日に名古屋で「リクルーター育成セミナー」を開講いたしました。
講習費は10万円という金額にも関わらず、満員御礼。
22法人・39名の方にご参加頂きました。
リクルーター育成セミナーの企画背景や目的について書きます。
市場背景
美容室の三大課題と言われる「集客・教育・求人」。
労働集約型で、人が一番の経営資源である美容室において「人が入り・人が育ち・人が定着すること」は最重要経営課題です。
これら3つの課題において、「求人」が最も難しいのではないでしょうか。
それは「0.06」という数字が表しています。
「0.06」とは2023年度の、1サロンあたりの採用確率(美容学校卒業見込み者数/美容室軒数)。
日本の人口は減少し続ける中、美容室軒数は微増を続け、求人は難しくなる一方。
人が入らなければ、集客も教育も意味を成さなくなり、ましてや現場の提案もままならなくなります。
入り口である「求人」は最も難しく、且つこれからますます重要になっていくことが市場背景です。
企画背景
しかし、「求人」は美容室経営での最重要項目の課題であるにも関わらず、ディーラー・メーカーは課題解決のサポートがあまりできてこなかったという課題があリました。
美容室経営者の方から「求人」のご相談を頂いても
・つなりがりのある美容学校を紹介する
・美容学校の授業枠やイベント企画にお声がけする
・パンフレットなど制作物のお手伝い
と言った”間接的”なサポートになってしまうことがほとんど。
「求人」の課題を解決するコンテンツを提供できておりませんでした。
美容室の「求人」という課題に対して、もっと”直接的”にサポートができるコンテンツがないかと考えていた時に出会ったのが仁田さんでした。
仁田さんとは?
関東エリアに身を移し、求人に関する話題になった際に様々な経営者の方から「仁田さん」というお名前を聞きました。
調べてもあまり出てこず、ミツイオーナーズクラブ受講者のEMU international・小河原社長にご紹介いただいたことでお会いすることができました。
仁田さんは「○○(サロン名・肩書き・役割)の○○(名前)です」という挨拶をされず、複数の名刺を頂きました。
それが何を意味するかというと、仁田さんは専門分野を職人的にやっているのではなく、「美容師」を軸にマルチキャリアという道を歩んでいるということ。
つまり、「複数の顔を持つ男」だったのです。
美容師を軸に、ある時は「美容専門学校の教員」を務め、またある時は「某メーカーの総務・物流」を務める。
そして、またある時は美容室の「コンサルタント」。
そして、またある時は「オンライン配信者であり企画のプロデューサー」。
美容師を軸に、ご自身のスキルを最大化して貢献していく為にマルチに活動していく中で、一番需要が高かったのが「採用」だったそうです。
美容室経営の最重要課題である「求人」を解決する為に「採用と教育のオンラインサロンを開校」。
また、個別で「採用コンサルタント」として活動されております。
美容師としてサロンの現場も知り、教員として美容学校の教員・学生のことも知り、コンサルタントとして経営者のことも知っている、まさに「採用のプロフェッショナル」。
美容師を軸に、マルチキャリアを歩み、さまざまな視点を獲得し、俯瞰した視野を持っている仁田さんにしかできないことです。
「求人」という大きな課題に対してディーラー・メーカーが自分達の力で解決をすることには限界があります。
それはどこまでいっても当事者にはなれないため、具体的な解決策を提案できないから。
ミツイコーポレーションが掲げる、美容ディーラーの新たな価値は「つなぐ」。
「採用のプロフェッショナル」である仁田さんを、多くの経営者・リクルーターに”つなぐ”ことこそが、一番具体的に課題解決ができると思いセミナーを依頼いたしました。
リクルーター育成セミナー
そして、1月16日から3回コースのセミナーが開校しました。
仁田さんのセミナーは、短期的目線で”求人のやり方”を伝えるだけではありません。
また、「良い講師であるため」に耳障りの良い言葉を伝えるセミナーでもありません。
テーマは「持続可能な土台を構築し、輝く未来をカタチにする」。
3回のセミナーを受けて終わりではなく、セミナーが終わってからも継続的に行動し、成果を上げられる”リクルーターを育成する”。
結果にコミットする為、講師の仁田さんは厳しいことも率直に伝え、受講者の方をコンフォートゾーンから引っ張り出します。
第一回目では「未来を描き」、「過去を振り返り」、「現在を認識し」、「未来から逆算をして行動を決める」というお話から、事業計画から見直して採用に対する「納得感」を高めることから始まりました。
そして、次回は「美容学校へのテレアポ」「求人票作成」「LINE公式アカウント構成」などセミナー内で実践をし、直接フィードバックを受ける時間になる予定です。
とても丁寧な”超実践セミナー”で、”結果にコミット”する、まさに”採用のライザップ”。
この3回を通じて、美容室の最重要課題である「求人」を解決できるではないかと思ってワクワクしています。
これこれそが、美容ディーラーの新たな価値になると確信しています。
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