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味噌づくり

2023年2月18日(土)、昨年育てたお米と大豆で味噌づくりを行いました。今回は、味噌づくりの手順に沿っての記録です🌞。

こんなスケジュールでした🌞。

~分量~

◎今回は、「米麹9㎏+大豆6kg(乾いた状態)+天日塩3.5㎏」を使用した米味噌を2セット分仕込みました。

1セットでおおよそ24~25kgの味噌の量となるので、計50kg分の仕込み量となります。

なお、家庭で少量の米味噌を仕込む場合は、「米麹1.5㎏+大豆1kg+天日塩420~700gくらい」がちょうど良いかと思います。※米麹の割合が大きいほど甘めの味噌に、また塩の割合が大きいほど辛めの味噌になります。

~手順~

まず、仕込み日の前日に大豆を水でゴシゴシ洗い、大豆の3~4倍の量の水に浸します。冬場だと13、14時間以上しっかり吸水させると炊きあがりがふっくらとします。⇒大きめの容器を準備し、前日からの浸水をしっかり行います。

吸水後の大豆

仕込み日当日、まずはしっかりと吸水させた大豆をことことゆでます🔥(蒸してもOK!)。2~3時間ゆで、手の親指と小指でつまんでつぶれるくらいに柔らかくなれば大丈夫です。

そして、ペースト状になるまでつぶします。 

今回は餅つきのように薄と杵でつぶしました。
男の子たちもぎゅ~っと!

そして、塩切り(麹と塩を混ぜること)をしておいた麹と大豆を満遍なく混ぜます。

今回は即席の大きな枠で。
わしゃわしゃとムラなく混ぜます。
スピーディーにひたすら混ぜます。

そして、まんべんなく混ぜたら熱湯消毒をした容器にぎゅうぎゅうと詰めていきます。

酒粕の蓋。

詰め終わった後、雑菌が繁殖しづらいように酒粕で蓋をします🌞。

酒粕の上にラップ、中敷き、重しを乗せ、最後に容器の蓋を閉じる。

そして、さらにラップ、中敷き、重しの順で乗せ、最後に容器の蓋をしました。

順調に発酵が進めば、約半年で美味しい味噌になります...!
秋の稲穂が実る頃、どんな味噌になっているかが楽しみです(^^)。

そして、お昼ご飯のあとは冬の里山ごはんのがっこうDay1&Day2の振り返りもかねてキャベツの種蒔きを行いました🥬🥬🥬。

育苗土の配合例。
「富士早生キャベツ」の種蒔き。
2/4に仕込んだ踏み込み温床も良い感じにホカホカです。

寒い日々が続いた冬も、そろそろ終わりの気配。。

待ちに待った種蒔きのシーズンがはじまりました🌱🌞。

さて、大勢でのワイワイとした味噌づくり、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!今年のお米や大豆の栽培もますます気合が入ります...!!!

素敵な写真もありがとうございます!!!


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