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「やらない力」を育ててみる

以前、こんなnoteを書いた。

やらないことをルール化しておくと、迷うコストが減るので楽になるよねーという内容だ。

これからはやることよりも、やらないことを少しずつ増やしていこうと思う。

現時点で、やらないこと/今よりも距離を置くことと設定したは下記の通りだ。

【やらないこと】
・Netflix
・Prime Video
・ゲーム

【距離を置くこと】
・YouTube
・SNS全般(Twitter , Facebook , Instagram)
・漫画

「目標のためにあらゆる娯楽を徹底的に断ち切るぞ!」という強い意志があるわけではなく、「当たり前のように消費していた娯楽をから距離を置いてみたら、自分は一体どうなるんだろうか?」といった興味本位によるものが大きい。

娯楽の消費から距離を置くことで、創作に対するエネルギーが強まればいいなぁと思いつつ、日常に浸透している娯楽を断ち切ることって本当にできるのか?と自分を疑っている気持ちもある。

「やらない」という意志の力だけに頼るのは無謀なので、BlockSiteというchromeの拡張機能を使ってみたが、これがなかなかに良い。

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BlockSiteにURLを打ち込むだけでそのサイトにはアクセスできなくなる。

SNSは使わざるを得ない状況もあるため禁止にはしていないが、いちいちBlockSiteを開いてブロックを解除しなくてはならないため、無意識に開く回数が極端に減った。スマホのアプリも全て削除した。

まだ始めて数日だが、今のところは上手くいっている。

娯楽やSNSに消費していた時間と労力を浮かせることで、今まで読みたいと思ってたけど読めなかった本や、書きたいと思ってたけど書けなかった文章に充てる時間とエネルギーを確保できればと思う。散歩や運動、瞑想などの心身の調子を整えるために時間を使うのも良い。

娯楽のすべてが悪ではないけれど、娯楽の消費に時間を奪われるよりは、どんなに拙くてもいいからコンテンツを創作して、世の中に公開したいという気持ちが強くなってきた。毎日noteを書いていることによる心境の変化によるものだろうか。

自分を変えようとするとついつい「やること」を増やしてしまいがちだが、「やらないこと」を決めて、娯楽や刺激から距離を置いてみると、今までとは違った景色が見えてくるかもしれない。




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