「文章力を伸ばしたい」と思うまで3週間かかった

なんの目標もモチベーションもなく始めたはずのnoteだったが、流石に3週間以上も毎日書いていると、「文章力を伸ばしたい」という気持ちが少しだけ湧いてきた。

「やりたいことはやってみないと分からない」とはよく言うが、本当にその通りだ。

自分の場合は3週間以上も毎日文章を書いて、ようやく「文章力を伸ばしたいなあ」という前向きな感情を見つけることができた。

「文章書くことを仕事にしたい」とは到底思えてないけれど、目標もモチベーションもなくダラダラ書いていた時と比べれば、僅かでも向上心を持てている今の方がまだマシだろう。

では、どうやって文章力を伸ばしていくのか。そもそも、文章力とは何か。いやその前に、自分はどんな文章を書けるようになりたいのか。

コミックナタリー初代編集長の唐木さんが書いた『新しい文章力の教室』では、「良い文章とは完読される文章である」と明記されている。

なるほど、たしかに。『完読される文章』を目標にした途端に、気をつけるべきポイントが明快になる。webメディアでも完読率(読了率)がKPIに置かれることはある。

ただ、あくまで今の自分にとっての話だが、このnoteで完読されるための文章を書きたいのか?と問われると、そういうわけではない気がする。

仕事として文章を書いているなら話は別だが、これは完全に趣味の領域で、自分の好きなように書いているnoteだ。読んでいてピンとこなければ、すぐに離脱してもらって全然いい。

じゃあ、どんな文章を書けるようになりたいのかというと...ここがまだ自分の中でもハッキリしていない。今は色々な文章に触れて、自分がこんな風に書きたいと思える文章を探していければと思う。

(唐木さんの『新しい文章力の教室』の内容はめちゃくちゃ勉強になるし非常に読みやすいので、仕事で文章力を伸ばしたい、という人にはとてもおすすめです!)



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