マガジンのカバー画像

“わたし”が紡ぐ虚の物語

156
わたしという存在の片鱗。 ちょっとした余白にメモする感覚で書いています。 【タイトル変更履歴】 『嘘つきは作家のはじまり』⇒『わたし世界』⇒今
運営しているクリエイター

2017年9月の記事一覧

SHOWROOMでラジオ配信をはじめてみました

 プロフィール欄にこっそりURLを貼りつけておいたので、もしかしたら気づいている方もいるかもしれませんが、この度、SHOWROOMでラジオ配信をはじめてみました。

 SHOWROOMっていうのは、かんたんに説明すると「夢を追う人を応援する」というコンセプトの動画配信サイトで、ツイキャスのようにリスナーがリアルタイムでコメントできるようになっています。

 配信はパソコン・スマホの両方から視聴可能

もっとみる

日々感じたことをタイムリーに小説化していこうという試みについて

 小説に関しては、現在いろんな実験をしているところで、たとえば今は日常生活の中で受けた刺激をタイムリーに小説化していくことに興味があります。
 私は興奮しやすい分飽きるのも早いので、さっさと作品に反映させてしまわないと、「これが書きたい」という情熱が失われてしまうんです。
 また、執筆期間が長引くと完成させる前に失速する可能性が高いので、基本的には短編の方が向いていると思っています。

 量産する

もっとみる

ネットプリント配布作品一覧

 うれしいことに、さっそくネットプリント配布希望のコメントをもらったので、現在ネット上で公開している作品のデータをアップロードさせていただきました。
 パスワードは設定していないので、「プリント予約番号」があれば誰でも印刷可能です。コンビニはセブイレ限定なので、近くにないという方はごめんなさい! 熱いメッセージをいただいたら、別の方法で対応させていただきます。

 ちなみに、カッコ内は推奨の用紙サ

もっとみる

小説のネットプリント配布サービスを始めます!

 最近、身近な人に自分の小説を読んでもらう機会が増えたのですが、そんな中でちらほら「スマホやパソコンの画面で長文を読むのはしんどい」といった声が上がるようになってきました。

 身近な人たちには作品を紙に印刷してお渡ししているのですが、やはりオンラインと比べて真剣に読み込んで感想を下さる方が多いです。(印刷物をお渡しするのは「読みたい」と言って下さった方に限っているので、不特定多数に向けて公開して

もっとみる

書けない時期を楽観的に受け止める

 いま、「毒」をテーマにした幻想小説を書いていて、 やっと筆が乗ってきたわたしは焦燥感から解放されて心底ほっとしている。

 もう一カ月以上も小説を書いていない気がしていたけど、数えてみたら二週間程度のものだった。しかも、途中で断片を何枚も書いていたので、実際書いていなかった期間はもっと短いはず。
 それなのに私の中では「ぜんぜん書けていない。ヤバイ」という認識だった。

 本当に、十年以上同じこ

もっとみる

わたしはもう、体力がないことを負い目には感じない

『遊ぶときは体力を使い果たす覚悟で』に引き続き、体力に関する話題を。

 わたしは小さいころからからだが弱くて(あるいは、弱いからあんまり無理をしてはいけないと周りから言われ続けて)いて、実際疲れやすくて寝込みがちだったから、何をするにも「体力の範囲内」という制限がつきまとっていた。

 学生時代は遊ぶことや部活動(こっちはサボりたい気持ちがあったから、親の過保護を利用していた部分もあるけど)が、

もっとみる

遊ぶときは体力を使い果たす覚悟で

 いま住んでいる場所は大阪の泉州と呼ばれる地域なのだけど、こっちへ引っ越してから、「ただ遊ぶこと」にものすごい覚悟が必要になってしまった。
 というのも、わたしが住んでいるハイツは小高い丘の上になっていて(残念ながらなんちゃら丘という名前ではない)、ふたつある最寄駅はそれぞれ大阪駅と難波駅まで直通でそこはすごく便利なのだけど、一方は帰りに、もう一方は行きも帰りもけっこうな坂道を上らなくてはならない

もっとみる