シュタイナー思想 第五・7年期の終盤

#シュタイナー 思想で特徴的な7年周期の成熟、という観点だと、自分は今、第五・7年期の終盤。
体→感情→自我→体→感情、という成熟周期で言えば、感情の成熟の2週目

そうか、自分の感情の在り方が変わってきたなと思ったのが担任2週目の頃なので、第四・7年期の終わりとちょうど重なる。

“たんにんのせんせい”として、恐れが必要?と勘違いしてた頃から、ちょうど“恐れ”じゃなくて“畏れ”が必要では?と思い、立ち位置をガーッと変えてみた。
相変わらず“恐れ”支配が強い傾向が周りにあるので、どっちが“正しい”とかでもないのかもしれないが、それでも自分の軸とか芯とかには沿った変化だったかなと。

で、第五・7年期の真ん中、担任3週目は“畏れ”でもなく、へつらい、でもなく、生徒を尊敬して生徒と一緒に楽しんだ。
多くの成功と失敗と失態を全部受け止めて、“まぁなるようにしてみようぜー”と。
相変わらず“大人”には怒られたが、自分の感情に素直であり、他人の感情に寄り添いつつ、自他を認めつつ、自他を区別できた気がする。

今は?

“大人”の相手する時間が多くなったが、諦観でもなく、賞賛でもなく、自分の感情で行動ができてるかなと。
で、他人の感情に苦笑しつつ、さてどうしたものかと動けている。

次は第六・7年期。もう一段高いステージで自我が育っていく。また僕は自由に近づいていくらしい。
#シュタイナー教育#自由への教育 、なんとも難しいがワクワクする。

自分が正しいとも健全とも思っていないが、どうも 体と感情と自我を健やかに綺麗な形に全方位的に育てていくのは大変らしい、ということがわかった。
でっぱりやひっこみ、歪さは個性だけど、でっぱったりひっこんだり歪んでいたりで、とんがった部分を人にぶつけることを愉しむ人が多いみたいだ。

落ち着いて、コーヒーがちゃんと苦くて、プリンがちゃんと優しく甘いのをわかる生活に浸ることができていないんだな。

#教育 #エッセイ #思想 #哲学

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