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3月29日(金)朝食 3種チーズと生クリームのパスタ

休日前の冷蔵食材整理で作りました。
先日のパプリカーシュ・チルケで使った生クリームの残りとゴルゴンゾーラ・ピッカンテをメインに、パルミジャーノ・レッジャーノとペコリーノ・ロマーノを足してます。
4種類のチーズがあればクワトロ・フォルマッジになったのですが、3種類なのでトレ・フォルマッジです。

イタリア語でチーズはフォルマッジ(Formaggi)、生クリームはパンナ(Panna)なので
Pasta ai tre formaggi con panna(3種のチーズと生クリームのパスタ)
という感じになると思います。
ちなみにパンナ・コッタ(Panna Cotta)はイタリアの有名なお菓子ですが、パンナが生クリームでコッタは煮る、『煮た生クリーム』という意味です。

(材料1人分)
パスタ1.7mm 120g
生クリーム(脂肪分35%) 100ml
ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ 30gくらい
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
ペコリーノ・ロマーノ 適量
黒胡椒 適量

水 1200ml
塩 9.6g(水の量の0.8%)

乳製品が4つ

1 鍋に水を入れて沸騰させ、塩を入れて溶かしたらパスタを茹でる

ソースは簡単に作れるので
パスタを先に茹でます
時々かき混ぜて麺同士がくっつかないようにします

2 フライパンに生クリームとゴルゴンゾーラを入れて弱火で加熱し、ゴルゴンゾーラを溶かしたら火を消してパスタの茹で上がりを待つ

加熱し過ぎるとゴルゴンゾーラの香りが飛んでしまいます
少し塊が残ってても大丈夫
また後で加熱します

3 パスタがアルデンテになる2分前になったら弱火でソースを温め、パスタを入れてパルミジャーノとペコリーノを加える

パスタを入れたら
2つのチーズを加えて混ぜる

4 マンテカトゥーラして器に盛り、パルミジャーノとペコリーノと黒胡椒をかけてボナペティ

アクセントで黒胡椒をかけてみました
ちょっとカチョエペペっぽくなりました
いただきます

・生クリームとチーズだけだと、とても濃厚で重いです。
他の人にも食べてもらうレシピにするなら、生クリームと牛乳を半分ずつにします。
ゴルゴンゾーラを使い切りたかったので全量使いましたが、10~15gくらいにします。
最後に軽さを出すためにレモン汁を少し(小さじ1/2くらい)加えます。

・3種類のチーズの塩気が強いので0.8%の塩分濃度にしました。
ゴルゴンゾーラを大量に使ったので0.6%くらいでも良かったかもしれません。

・クリームソースパスタの場合は盛り付ける前にお皿を温めておくと、食べている途中でソースが固まりにくくなります。
カルボナーラでも同じです。
パスタを茹でているお湯の上にお皿を少しかざしておくだけで温まります。
冷製パスタ以外はなるべく温めておいたほうがいいです。

・パルミジャーノ・レッジャーノは牛乳で作ったチーズ、ペコリーノ・ロマーノは羊乳で作ったチーズです。
どちらも原材料や産地、製法などが厳しく定められています。
パルミジャーノ・レッジャーノとよく混同されるのが『パルメザンチーズ』と呼ばれるものですが、全く別なチーズです。

左がペコリーノで右がパルミジャーノ
ペコリーノのほうが白いです


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