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M-1グランプリから、おむ-1グランプリ構想

164むすび】紀伊國屋(表参道)焼鮭

今日の朝食は、コーンフレークだった。
いやぁ、今年のM-1グランプリは面白かったなあ
優勝したミルクボーイのネタ(コーンフレーク)は凄かったし、最終決戦に残ったかまいたちやぺこぱも腹を抱えて笑うことができた。敗者復活戦から勝ち上がってきた和牛など、他の組も含め、例年の優勝ラインを超えていたという声が出てくるのも納得ができる。



最近、同じような芸人ばかりをテレビで見ているよう気がしていた。事務所のイチオシだろうか。面白いといわれる若手芸人もたくさん出てきている。でも、自分には合っていないのかネタで素直には笑えない。

でも昨日のM-1グランプリを見て、ちょっと考えが変わった

てっぺんを掴もうと、牙を研ぎ続けてきた実力派たちがたくさんいたのだ。その人たちはコンテストという厳しい戦いを勝ち上がり、本当の実力と変化の必要性を世の中に見せつけたのだ。その衝撃は、一夜にしてお笑い会のレベルを1段に押し上げるほどのものだった。

コンテストは、一気に人を成長させる。

どこの世界にも、会社の看板や人のつながりで、いい仕事をもらえたり人気が出たりする人がいる。それはそれでいい。
でも、それがない人だってたくさんいる。

じゃあ、どうしたらいいのか。自分の本当の武器をギリギリまで磨き上げて、戦っていくしかないのだ。突き抜けるしかないのだ。

必ず評価してくれる人はいる。

自分もそうだった。
新卒から、ずっと中堅の販促会社にいた。そこは仕事がたくさんきていたし、居心地がよかったけれど、企画やアイデアを本気で考えることはしなかった。その必要性がなかったからだ。

だけど、世の中は変化している。

このままでは成長が止まってしまう気がした。もっと世の中のために、いろいろなことを考えていきたいと。そこで世の中に役立つような新しい事業を立ち上げていくことにした。
だけど、実績もなければ、つてもない。当然、相手にもされない。

そこで、実績を作るために企画のコンテストに出ることにした。でも企画なんかしたことがない。もちろん1回戦も通過できるわけがない。
実力のない自分が悔しいし情けない。
でも、このままでは終われない。

悔しさは、大きな原動力になる。

人づてにマーケティングの入門書を教えてもらって、基礎的なことから勉強をすることにした。仕事で本当に忙しい時期と重なっていたけれど、毎日、終電と始発の電車の中で、本を読み続けた。

その後、いろいろあったけれど、いくつかの賞をいただくことができた。仕事でも販促のことだけでなく、マーケティングや企画の依頼も増えるようになった。

だから、なんとなくわかる。

M-1グランプリの上位に残った人たちが、相当な努力をしてきていることを。だから、そこにチャレンジしていない人がとやかく言うことはできないのだ。

ここからは、おむすびの話。

師走の東京。銀杏もそろそろ終わり。

表参道の紀伊國屋もクリスマス仕様!

いい天気〜

今まで、おむすびを食べ続けでわかったのが、その店の実力がいちばんわかるのは、鮭。

焼鮭!
さすが紀伊國屋。パッケージも高級感がある。
島根県の仁田米の新米を使用しているらしい。

大きな鮭の切り身が見えている。これは期待大!
(背景は、モロッコの砂漠 まったく関係ない)

おお、厚切りの鮭!
相当、うまいぞ。
スーパーのおむすびだと思って軽くみていたら、大間違い。塩加減もちょうどよく、米粒の甘さも引き出されている。

コーンフレークもいいがやっぱりおむすびがいいな。

夢ができた。

世の中には、実力派のおむすびがたくさんある。それをどんどん世の中に紹介していきたい。そう、それはM-1グランプリではなく、おむ-1グランプリなのかもしれない。

ご馳走たまでした!





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