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ハスとレンコンって何が違うの!?ハスとスイレンは何が違うの!?

【603むすび】きすず(常盤台)大葉レンコン天

ハスつかというnoteネームを使っているのに、実はハスのことをあまりよくわかっていない。

上野公園の横の池にたくさんあったなあとか、ベトナムに行った時のお土産にハスの実のお菓子を買ったりしたなあって思うくらい。

そもそも、レンコンってあるけど、ハスと何が違うのだろう。
スイレンという花もあるけど、ハスとは何が違うのだろう。

疑問に思ったら、すぐに調べるのが、このおむすびチャレンジ!よし、さっそく調べてみよう。


色々見た中で、いちばんわかりやすかったのは、こちらのサイト。

まず、ハスとスイレンの違い。

この2つ、漢字で書くと、蓮と睡蓮。
これだけ見ると、同じ仲間?って思うけれど、実は全く別の仲間とのこと。


●ハスはハス科ハス属、
●スイレンはスイレン科スイレン属

で、全然違う植物でした!


実際の見た目も違うらしく、下記のような見分けポイントがある。


●水面に花が咲くのがスイレン。水面より上の方で花が咲くのがハス!

●水面に葉が浮かべてるのがスイレン、水面より上へと立ち上がらせてるのがハス!



うーん。わかりにくい。
実際に自分が撮影した写真を見つけたので、比べてみたい。

ハス
(棚田の聖地、三重県熊野市の丸山千枚田)


スイレン
(ベトナムの世界遺産ホイアンの街中)


いまいち、違いがわからない…

実は、もっと簡単に見分けるポイントがあるらしい。

それは葉っぱのカタチ。


●切れ込みがあるのがスイレン。

●切れ込みのないのがハスらしい。

これで、見分けがつくようになった!



では、レンコンってなんだろう?
レンコンを漢字で書くと蓮根。
つまり、ハスの根っこ、地下茎がレンコンなのだ。


これで解決!と思っていたのだけど、よくよく調べるとこの呼び名も地域差があるらしい。
NHK放送文化研究所のページでは、こう書かれている。

「はす(蓮)」のことを日本各地でどう呼ぶか、ということについて見てみると、「植物」としての呼び名が「はす」、「地下茎(食べる部分)」が「れんこん」、という使い分けをしている地域が多いようです。
ただし東京では、「はす」ということばで「植物」だけでなく「地下茎」のことも指し示してきた習慣があると言われています。これは、「東京の方言(的なことばの使い方)」の1つだと言えるでしょう。

つまり、ハスの根っこレンコンの部分も含めて、ハスと呼ぶのは、東京の方言らしいのだ。
東京の方言?って、なんか聞き慣れない言い回し。

ハスつかというnoteネームを聞いて、東京以外の人は水の上に咲く花や葉っぱを想像しているのに対し、東京の人はレンコン、つまり穴の空いた食べ物を想像しているらしいのだ。


言葉って、実に面白い。

常盤台のきすず。
ショーケースの中に、大葉レンコン天というおむすびが!

レンコンをサクッと天ぷらに。
なるほど、なるほど。
中は結構もっちり!

大葉の天ぷらも香りが良く、この組み合わせ絶妙だな。

レンコンの奥の深さをあらためて発見!

「ハスつか」ならぬ、「レンコンつか」からのリポートでした。



ご馳走たまでした!


ベトナムおむすび旅もよろしければ!

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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!