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【コーヒー】お試しセットで世界のコーヒーを味わう

ある日Amazonを巡っていたら、コーヒーのお試しセットがあった。

1000円で50g入りが6つ……つまり300gか……。

カルディよりちょっとお得!!


というわけで気づいたら買っていた。

(なんだか安さと手軽さで大山珈琲ばっかり買ってる気がする)


そして届いた。

簡素な透明パッケージだが、そのおかげで開封しなくても豆が全部見える。

そして見られることを想定しているからなのか、豆の形はみんな整っているような気がする。

まあ見た目も大事だけど、味も大事だ。

早速飲んでいこう!!


……ただ、自分は現在コーヒーは一日二杯にしとこうキャンペーン中

なのでゆっくり時間をかけて味わった。

そしてゆっくり味わいすぎた結果、味の比較ができやしない。

1日前に飲んだ味を覚えてないから。

そもそも一袋50gなので2回くらいしか飲めないし、自分のドリップの安定感がなさすぎて同じ豆なのに味が変わるという問題もある。


というわけで、超適当なレビューでよろしければどうぞ!!



【グァテマラ アティトラン 有機JAS栽培 Qグレード(ウォッシュド)】

そんなわけで、最初に味わうのは「グァテマラ アティトラン 有機JAS栽培 Qグレード(ウォッシュド)」である。

……なんて??

なんかもうスタバの注文みたいな名前だ。(スタバ入れないけど)


それはともかく味はどうか。

2週間前のレビューメモを見ると……?

「普通に美味い」
「薄め?」
「無難」

とのこと。

あとでレビュー記事を書くつもりでこのメモを残したなら正気の沙汰ではないが、さすが自分である。


そして一応こんな時のために、1枚の紙を用意している。

この紙には世界中の豆の特徴が書いてあるのだ。

さっそくこれに頼ろう!!

(実際には焙煎度合いとかで味は変わるので、あくまで目安だけど)


さてさてグァテマラはどう書いてある……?

【フルーティで複雑な酸味】
花や果実のような酸味と香り、複雑で濃厚なコク。
ストレート、ブレンド、どちらも◎。

……なるほど。

たしかにそんな感じだったような気がしないでもない。

自分が美味しいと思ったわけだし、フルーティ系だったのだろう。


【インドネシア マンデリン G-1 アチェ Wハンドピック アットソース(スマトラ)】

お次は「インドネシア マンデリン G-1 アチェ Wハンドピック アットソース(スマトラ)」である。

おかしいな……そこそこコーヒーには詳しくなってきたと思ってたんだけど、何言ってるのか全然わからん


それはともかく当時のレビューメモを見てみよう。

「全然苦くなくてフルーティ」
「マンデリン好きかも。クリーミングパウダーが相性いいのか…?」
「スマトラって何」

メモを見るに、マンデリンはなかなか高評価なようだ。

思えば自分が始めてコーヒーミルを使ったときの豆は、マンデリンが入ったブレンドだった。

当時はクリーミングパウダーを使わずに牛乳を使用したのだが、全然美味しくなかったのを覚えている。

ところが今回クリーミングパウダーを使ったら美味しかったらしい。

まったくコーヒーの世界は奥深い。


なお世界の豆の特徴を書いた紙によると、インドネシアのマンデリンは強いコク苦味が特徴のようだ。

欠片も苦味は感じなかったので、自分の味覚は死んでいるのかもしれない。


【イエメン モカ マタリ No.9(ナチュラル)】

お次はイエメンの豆だ。

知らない国かと思いきや、実は知っている。

以前業務用スーパーのコーヒーを買ったときに、モカについて調べたからだ。

モカとは、もう存在しない港の名前である。

そしてモカを名乗ってもいいのはイエメンエチオピアだけなのだ。


味は業務用スーパーの豆のときも普通に美味しかったが、今回は自分の好みに合う事が多い「ナチュラル」なので更に期待大。

メモによると……

「クリーミングパウダーを入れると香ばしさが良い」
「フルーティでもある」
「これは良い」

なかなかの高評価だ。

うっすら当時の記憶が残っているが、「イエメンいいじゃん!」という感想になっていた気はする。

世界の豆の紙によると、イエメンは以下のような感じ。

【強い香りや酸味の中に甘さも】
モカ特有の芳醇な香りとフルーツのような個性的な酸味の中に、甘みも含まれる。

しかし自分は本当にフルーティ系が好きなんだな。


【エチオピア モカ ゲイシャ G-3】

実はこれを一番楽しみにしていた。

ゲイシャ」は確か世間で話題の凄い豆だった気がする。

もちろんモノにもよるのだろうが、高いやつは本気でおかしな値段がついていたような。


さっそくメモを見てみよう。

「美味い。」

そういうことである。

余計な言葉はいらないのだ。

(もっと飲みたかった……!!)


【カフェインレス ブラジル&ホンジュラス】

最後は一気に2つ紹介。

ブラジルとホンジュラスのカフェインレスだ。

自分ではカフェインレスコーヒーなんてわざわざ買ったりしないので、これはちょっとありがたいかも。


レビューメモを見ると……

「何かが消えている気がする味」
「良く言えばスッキリ」
「ホンジュラスのほうがブラジルよりちょっと好き」

ちょっと不満が見える。

そして実際のところ、カフェインを抜くと苦味が少なくなるらしいのだ。

なのでこの感想は合っているといえば合っている。

まあ「カフェインレス」という情報から、味が薄くなっているという思い込みが生まれている可能性もありそうだけど。


ブラジルは今まで結構飲んできたので、カフェインレスではない普通のホンジュラスが飲んでみたいかも。

世界の豆の紙によると、ホンジュラスはドライフルーツのような甘い香りと酸味が特徴だそうだ。自分に合いそう。



そんなわけで6つの豆を味わうことが出来た。

あえてランキングにはしないが、イエメンエチオピアが明らかに好印象だったところを見るに、自分はモカが好きなのかもしれない。

そのうちしっかりと味わってみたいと思う。


そして今回、実は同時並行で人体実験を行っていた。

それはラスト2つのカフェインレス豆に関連する実験だ。


最近どうも本格的に自分の人生を苦しめてきた諸悪の根源である可能性が出てきた、カフェインの離脱症状

それに対して、『カフェインレスコーヒーでカフェイン離脱は防げるのか』を実験してみたのだ。

カフェイン入ってないんだから無理だろ」と思う人も多いだろうが、果たして結果はどうなるのか。

乞うご期待……!!



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