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ひとりごと

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2019年9月の記事一覧

生きるのは美しい(あなたの色彩は綺麗だ)/石庭未来

生きるのは美しい(あなたの色彩は綺麗だ)/石庭未来

色々な街を旅している、自分が一生のうちに出会うものは自分が動いたぶんだけ知ることができる。石庭未来とはその旅の道中で出会った僕の友達。

なにかの難しさだったり、汚さだったり、綺麗にならないもんだなって知ることはそれと向き合ったときにおきる出来事で。もちろんそれらと目を合わせずに生きることはできるし、それがもしかしたら器用に生きれたりリスク回避できる賢い人だったりするのかも。でもそうなれない人々は

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深海での救済/深居優治というアオのバケモノ

深海での救済/深居優治というアオのバケモノ

深居優居という音楽と出会ったのはおそらく5年ほど前、床が光るで有名な旧薬院UTEROだった。それはたまたま知り合いのライブを見に行った際、おびただしい数のエフェクターを周りに囲って、マイクが一人分あるだけのステージ。前知識もなく、バンドなのか、ユニットなのか、ソロなのか。それすらもわからず、ライブがスタート、ステージには一人の青年が立っていた。

幾多の音を重ね、自分が知っているアコースティックギ

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久々に家に帰ってきたらウチのアパートが我が家を除いてすべての世帯が引っ越ししていた、4戸しかないボロいアパートだから無理もないんだけど、お隣さんのクソガキとか、奥さんとか、知らない間に居なくなっていることに寂しさとは違うなにか変わってしまった些細な変化を感じてしまった(実際変わったわけだし)

こんな些細な変化とか気にも止めなかったはずなのに旅から帰ってきてどうもおかしい、些細な事に神経張り巡らせ

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23:30の日常

先日の宮崎をもって、release tourの全行程が終了した。
帰りの電車、寝ぼけてたのと酔いが冷めてないうちにふらふらと日誌を書いていたのだけど消えてしまってとても悲しい。

ライブの30分がやはり楽しい、この楽しいはきっと誰にもわかってもらえない快感だと思う。そこで生きているって気がして、それ以外がダメダメでもなぜか生きているのは許される気がして。

でもそれってまずくて、そこでしか生きられ

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