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題目『おはなみ』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『おはなみ』。

桜色の。
 粒の風。。

 ちょいちょい桜の花びらが舞い落ち始めたね。
本格的に散り始めるのはまだだけど。。
  桜の花は。
 ハラリハラリと散る姿がいちばん好きだな。。


巨大都市にも好きな木がいくつかあって。
  それは桜の木に限らず。。

 たまに会いに行きます。

 せっかく桜の短い季節がやってきたので。
会いに行きました。。

 そんな桜が、あちこちにあるから。
すべてに会いに行くというのは、なかなかに難しいけど。。
  行けるところには行ってみましたよ。
 どの桜も久しぶりだな。。
中には本当に何年ぶりか、という桜もあって。
 嬉しかったです。。


 さすがに人が凄いね。
このわずかな時期しかないから。。
  みんな嬉しそうだ。

 本当は、あまり人気のないところで。
静かに花を眺めるのが好きなんだけど。。
  それこそ葉巻なんぞ燻らせながら、ね。
 でも、たまには人の波に紛れてたのしむのもいいな。。
お祭りみたいで。たのしい。。



何年かぶりに訪れた桜並木。
 ここは以前の住まいの近くだったので。。
その頃は毎日、本当に毎日そこを通ってたな。
  それこそ一年中そこを通ってた。。
 桜の季節以外でも、ね。

 真冬なんかにその並木を通ると。
静まり返っているんだよ。。
  桜の木々は幹が黒っぽいから。
 さらに静かな雰囲気。。

 毎日、毎日そこを通って。
"あと少し、あと少し" って心の中で木々に話しかけたりしてた。。
  
そして。

 この短い季節がやってくると。
華やかなその並木に人々が溢れかえるんだ。。
  桜の木々も嬉しそうに見えた。
 嬉しかった。。


なんせかんせ何年もの月日が経っているから。
  枝を落とされて随分ちっちゃくなってしまってる桜もあるし。。
 幹ごと切られてしまった木もある。
感慨深いものがありますね。。



 『おはなみ』。
一年のうちでも。。
  この、ほんとうに短い季節だけ。

 咲き誇る花々と共に。

  心から喜んで。
    緩やかに、じっくりと。。

       たのしむと致しましょうかねニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。