☆☆☆ 日常的専門へもっぱら編んで問う☆☆☆ やまだようこ著作集第3巻「ものがたりの発生」を拝読した感想
やまだようこ先生の著作集第3巻「ものがたりの発生(新曜社)」を拝読しました。
1&2巻より先に3巻を読む
不届きものな私です(笑)
他のやまだようこ著作集も読み進めている
当然知らないことばや読んでいても、わからなくなることもある
だから何度も読んだり、やまだようこ先生のご講演を聞いたりもしている
それに1回で全てわかるはずもない、人との関わりもそうですし
なんなら、
「ちゃんと読む」ってめちゃくちゃむずかしい
んだから☆
忙しい中だからこそ、「読み進める贅沢と達成感」も味わえる
のかもしれません☆
1日で使う時間を少しだけ分け、こつこつ貯めて、この本を読む時間にしている
この文章は、【時間→お金、お金→時間】に変えても、私にとって、同じ、もしくはそれ以上の価値を持っている
だから、【時は金なり】というのかも?しれませんね
少し話を戻して・・・
・みる(視る・見る・観る)こと
・きく(聞く・聴く)こと
・観察する(観て察する)こと
上記3点が、やまだようこ先生とお子さまとのやりとりをみる中で、
どれだけ難しいのかを実感(;^ω^)
そして、それを悩み続けたい
「改めて目標を立てつつ、気を引き締めてもらえたのでよかった」
と思ったのが、読み終えた直後の感じ☆
この御本は
「やまだようこ 著作集 第8巻 喪失の語り」に次いで、私が気になったタイトルの1つ
私は「p242からのアァ~アァ~(こまっちゃったね)ストーリー」が可愛くも可笑しくて好き☆☆
音階が頭に浮かんでくるような、いきいきとした表現法で大変参考になったし(o^―^o)ニコ
子どもたちを指導する中で、どうしても学習以前である
「思い出すこと・思い出す方法」に、彼らが難儀している様子が徐々に増えつつある
最近、それも気になっている
「先生、どうやって暗記をしたり、思い出せばいいですか?」
と小学・中学・高校に関わらず、何人にも尋ねられたことは今でもある
こちらの御本でリズムだけでなく、色や位置などを同時につなげて教えるなど・・・
ただそれを覚えてもらうだけではなく、
「覚えやすく、思い出しやすい教え方・伝え方」もふんだんに書いてあると想っているんです(#^^#)
今後の仕事にも活かせそうな語りが満載でしたよー☆☆
加えて、「日常生活に学習が活きている実感」を醸しだすよう教えることが重要であると御本をみて、改めて強く実感もあったかな
御本の「おわりに」のところで、
「道のつくり方は、いろいろ多様であってよい。」
と書いてくださったこと、本当に仕事の励みになっている私だった!
意見としては、主に2つ
・ちゃんと【みること】には、他をちゃんとみない・きかない・さわらないも必要だと想う=生成するためには喪失が不可欠でもある
つまり、五感をしっかりと活かすためには、「ながら」を推奨できない場面もあると考えているけれど・・・一方でそうじゃない場面もきっとあるだろうなという個人的意見!!
もう1つは、
・過去・現在・未来を変えるもの語りに、「自分や他人がいないストーリー」+「もしもの空想ストーリー」を善悪をつけることなくじっくりみる必要性もひしひしと感じたけれど・・・それって難しいよね(;^ω^)
そのために今後、どのようにしていけばよいのか?
発達心理学および生涯発達心理学の研究者としてぜひ意見をお伺いしたいと考えています☆
この対話を
活かしたい先は「今と過去から還る未来」
だと、勝手ながらに、私は考えていますーー☆
みなさん、ぜひ感想やコメントほしいですーーこちらの御本もぜひみてみてー
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