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こころの居場所をつくって、自分が人生の主人公になろう

ずばり「内観」の楽しさ、おもしろみってなんですか?(いつも心を掘り下げられてるんで、一度伺ってみたいなーと)わたしも興味があって、コツとかもあれば・・・

文章を習ってることばと広告さんからです。質問をもらうって嬉しいですね。えへへ。

質問のように、わたしは内観が好きです。内観とは自分の心を観ること。何を考えてるか、感じてるかをつぶさに拾い上げるイメージです。はじめたきっかけはモテなかったから。突飛ですよね。ここから順を追って説明します!

「モテるためには〇〇をしよう」「こうすればあなたもモテる」
この文句にまあ踊らされたこと。なんとかしたいあまり、全部取り入れようとしてきました。全部?そう全部。疑いながらも飲み込むガッツあります!(自慢するとこか分かんないけど・・・)

「出会ってる数が少ない」とアドバイスされたときは、そりゃもういっぱい会いました。紹介もアプリも結婚相談所も、ありとあらゆるもの全部。一体何十人と会ったんだろう。覚えてないです。

で、はたと思いました。あれ?こんだけしても、どーにもならんとはナゼだ。わたしの感覚が問題なのかもって。自分の心へ目を向けた瞬間です。

内観をしてて思うのは、「自分の人生の主人公はわたし自身なんだ」としっかり認識できること。先ほどまでの、モテようとした私の黒歴史を見てください。外側にばっか目を向けてる。世間で言うところのモテへ走ったり。誰かに愛されようと探し回ったり。どこにも「わたし」が無い。主人公は世間や誰かです。

こうやって文章を書いてるからじゃないけど。内観して自分の思いを言葉にすることで、わたしがわたし主人公の物語を紡いでる感覚になります。わたしは喜んだ。わたしは傷ついた。わたしは立ち直った等。どこまでもわたし目線で書いてくことができます。

とはいえ、今でもわたしは外側に答えを見出そうともします。相手の意見を丸呑み込みもしようと思えばできます。わたしの良いところ、すごいところだと思うし。一方でダメなところでもある。だから大切なのはバランスかなーっと。

その時々の状況をみて、加減できりゃいい。外側へ傾きがちなわたしには、内観があることで、「ちょいちょい。自分の物語をほったらかしにしてまっせ。目を向けるのはこっち」と引き戻してくれます。

内観をしてれば人生万全ってわけじゃもちろんないです。でも行ったり来たりと揺れることへの怯えが減りました。自分の戻ってきたい心の居場所が分かるから、帰ってこれる。わたしにとっての内観は、自分の心地いい心のお家へ戻る道しるべなのでした。

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