実家に家族が揃うと決まって母が作るのが手巻き寿司です。

見た目よりも味重視！好きなものを好きなだけ巻く…まさに武骨スタイルなお寿司です！

準備する側も気楽にできてみんなでおいしい、パーティーフードとも言えるでしょう。

実家では育ち盛りの中学2年生の姪っ子の好物の具材が多めに用意されます。

きゅうり、甘海老、中トロ等です。

姪っ子がもっと小さい頃は酢飯すら嫌いで、食べられるものが少なく、かっぱ巻きばかり食べていたため、成長の喜びもひとしおです。

ついこの間のお正月、家族で揃っておせち料理と雑煮を食べました。おせち料理とともに母が出してきたのは中トロ等の赤身の刺し身です。

かぁ〜！こいつぁ酒の肴にぴったりだね！と私がビール片手につまんでいると、姪っ子が「今日は手巻き寿司じゃないんだ…」と軽くがっかりしていました。

彼女の中では、じいちゃん、ばあちゃんちで出される昼食は手巻き寿司と相場が決まっているようでした。

ただ、手巻き寿司を出すとき同様、母が切った刺し身はちゃんと切れてなくてつながっていたので、呆れつつもちょっと安心していたようでした。

みなさん、手巻き寿司の具は何が定番ですか？

私はシソを必ず巻きます。シソとイクラ、シソとホタテ等、シソとの組み合わせは無限大です。