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コミュニーケーションで運命を変える#03

コミュニーケーションの本質

コミュニーケーションの本質と聞くと、どう感じますか?
どんな感じがしますか?

難しそう、本質ってナニ?、人に伝える能力かな、相手を思いやることかな、こちらの意見を相手にわかってもらう方法なか、

など、いろんな感情が浮かんでくることでしょう。

今回は、少し真面目な話も交えながら、お伝えしていこうと思います。

言葉の由来

コミュニーケーションという言葉の語源はラテン語のコムニカチオ (communicatio) です。これは「分かち合うこと、わかり合うこと」という意味です。

自分の考えや思いを相手に伝えることがコミュニケーションだと思われがちですが、それはコミュニケーションの片方でしかありません。

それでは、言葉の本来の意味から根本的に外れていってしまいます。

相手の考えや思いを受け取ることとセットになって、はじめてコムニカチオ「分かち合うこと、わかり合うこと」になります。

つまり、コミュニーケーションの本質とは、『相互理解』です。
お互いに理解し合うことを大切にします。

そして、世の中の全ての人が

自分のことを理解して欲しい

そのように思っています。

なぜなら、それは人間に生まれた時から備わっている、本能の欲求だから
です。(このことについては、次回にお伝えしていきます)

なので、コミュニケーションについて正しく理解をしていない人同士がコミュニーケーションをとろうとしても、お互いが自分のことばかりになってしまって、根本的に良い関係を築くことは不可能なのです。

友人や恋人、家族や仕事の同僚が、自分の話を聞いてもくれずに、相手のはばかりをされたとき、不快感や不信感を覚えた経験はありませんか?

逆に、あなたの話を真剣に聞いてくれて、それに賛同してくれたり、応援してくれたりすると、その人に好感を抱き、こちらも相手を応援しようと、そんな感情になったことはありませんか?

人間は本質的に「自分のことを理解して欲しい」と思って生きています。

年齢や職業、生まれた土地柄、地位や名誉も関係ありません。

誰もが平等に感じている欲求です。

つまり、コミュニーケーションスキルをマスターしていくために
最も重要な要素は、

貢献の精神

です。

相手と相互理解をするにあたり、まずは

相手のことを理解してあげる

ように努めるのです。

そして、理解した目の前の相手に応じて、その人にぴったりなコミュニケーションをとっていくことが最強のスキルとなるわけです。

大切なのは、まず相手を受け入れて、理解してあげることです。

そして、さらに自分のことを好きになってもらうために自分のことを
提供していくのです。

実は、この概念は、心理学では、

好意の返報性の法則

と呼ばれています。

こちらから相手にポジティブな感情を与えていくことによって、
相手もこちらのことをポジティブに捉えてくれるといった法則です。

このように、相手の深層心理や潜在意識にダイレクトにアプローチしていくことで、相手と相互理解することができるようになり、あなたが目的としている行動を促すことができるようになっていきます。

まずは、あなたが相手のことを理解し、好きになってあげること。
そうすることで、相手もあなたのことを好きになってくれることでしょう。

これをたくさんの人が学ぶと、ステキな世の中に変わっていくと思いませんか?皆が自分よりもまず相手のことを理解しようと努める世界、こんなに幸せな世界はないと思っています。

ぜひ実践してみて欲しいと思います。



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