余白

到着の時間までに余裕があれば、

おばあさんの荷物を持ってあげることができたのに。


仕事の締め切りまでに余裕があれば、

あの人を手伝ってあげることができたのに。


わたしの心に余裕があれば、

彼女の憤りを受け止めてあげることができたのに。


「わたしじゃなくても」


世界にはそんなものが数えきれないほどある。

でも、

そんなものこそ、「わたしが」やるべきだ。


そのためにも、

いつだって「余白」を残しておくこと。

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