宇田川ゼミオープンゼミに向けて②〜テーマ設定背景後半〜

こんにちは!
宇田川ゼミ3年の籾田です!

2023年も残すところあと3日になりましたね☀️
私はおとといから宮崎に帰省して、のんびり過ごしています🥭

今日は、B、D、E班の研究テーマの設定背景を紹介します!
前回と同様に学生の視点から「なぜこのテーマを選んだのか」「どういう話し合いの中で設定したのか」が伝わるといいなと思います😊

B班
テーマ:「日本のジェンダーについて」

(背景)
 ジェンダーという言葉は多くの場面で耳にし、世間でも SDGs の広まりや女性専用車両 の誕生などによって、近年私たちにとって身近な問題となりつつあります。女性差別撤廃法 や男女雇用機会均等法の施行によって、日本でもジェンダー平等のための施策は数多く行 われてきました。しかし日本の2023 年のジェンダーギャップ指数は 146 カ国中 125 位と 先進国の中でも圧倒的に低い結果となっています。
 「施策は取られているのにどうしてジェ ンダー平等が改善されないのか」これが、私たちがジェンダーを研究しようと思ったきっか けです。ジェンダーが改善されない要因は一つではなく、多くの問題が複雑に絡んでいると 考えられます。私たちの研究を通して、オープンゼミに参加してくださる皆様とジェンダーについて考えられたら嬉しいです。

D班
テーマ:「なぜ未婚化が進むのか」

(背景)
 私たちがこのテーマを研究していこうと考えた背景として主に 3 つあります。
1つ目は、近年、SNS を用いたマッチングアプリや従来から存在している結婚相談所な どが普及しているにも関わらず、未婚化が進行しているという現状に疑問を抱いたからで す。
 2つ目は、このテーマに関わる結婚は数年後に私たちが直面することでもあるからです。 結婚は、私たちのこれから先の人生の中で、経験の有無に関わらず考えなければいけない課 題であるからです。
 3つ目は、前期にゼミで輪読を行った際に教材として用いられていた『脱常識の社会学』 という本の中で、結婚という制度について見つめる機会があったからです。

E班
テーマ:「地方創生はなぜ進まないのか」

(背景)
 テーマ決めにあたってはまず、各々自由に気になる、知っている社会問題などを挙げていく ところから始まりました。そこから関心の程度などで徐々に絞っていき、まず残ったのが 「東京一極集中」についてでした。
 そこでまずは「なぜ東京一極集中なのか」といったテー マで研究を始めたのですが、「そもそも一極集中は改善すべき問題なのか」「一極集中のまま だとどういった問題があるのか」といった視点で研究を進めていくうちに、一極集中の弊害 である「地方の衰退」に関して、全国的な問題意識や政策はそれなりに散見される中でなぜ 大きな成果が出ているように見えないのか、もとい「地方創生はなぜ進まないのか」といった問題に研究の舵を切っていくことになりました。

これで全班となります。
ゼミ生がなぜこのテーマを選んだのかが伝わりましたでしょうか、、?
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
「ここをもっと深く知りたい!」「次はここについて聞いてみたい!」などやオープンゼミに関する質問などございましたら、お気軽に各SNSの DMやコメント欄にお願いします!💬

今後もゼミの様子や研究の進捗状況を発信していきます!

オープンゼミ概要
参加応募フォーム
 下記のリンクから応募をお願いいたします。


[日程]
 
2月5日 (月)
18:30〜21:00頃

[会場]
〒106-6239
東京都港区六本木東京都港区六本木
3-2-1住友不動産六本木グランドタワー 8F「SmartHR Spaces」

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