見出し画像

顕在ニーズ、潜在ニーズ、インサイトの違い

インサイトについて社内研修したのでついでにnoteにもまとめておく。

マーケティングにおいてインサイトを見つけることはとても大事。新しいスタッフが入ったのでインサイトについて資料にまとめることにした。

しかし、いざまとめてみるとインサイトについて自分なりにきちんと把握できていないことに気づいた。

そして、色々と調べてみたところ人によってインサイトについて言っていることが微妙に違った。ということで改めて自分なりに解釈してみた。

顕在ニーズと潜在ニーズ

【顕在ニーズ】
すでにわかっている表面的なニーズ


潜在ニーズ】
顕在ニーズの動機・目的になっているニーズ


インサイトの定義

インサイトはマーケティングにおいては消費者インサイトとも呼ばれ、「消費者自身も意識していない、購買行動への動機・本音」のことを指します。

Insight : 「洞察」という意味の単語。
洞察 : 物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。

つまり本質の欲求であり動機がインサイトらしい。

ん?潜在ニーズと何が違うん??

と思って、ここで混乱した。

で、ようやく自分なりに整理できたことが

要するに誰から見ているニーズなのかということ。

他人からみてすぐにわからないニーズが潜在ニーズ。
本人からすると顕在ニーズの中に含まれる。
本人でも気が付いていないニーズ(本人目線での潜在ニーズ)が他人から見たときのインサイト。

言葉だとわかりにくいので図にすると

インサイト

顕在ニーズ、潜在ニーズという言葉を誰が使うのかでニーズの意味が変わってくる。本人も気づけてないニーズが他人から見たらインサイトになる。

良い提案をするにはインサイトを知ることが大切

潜在ニーズは本人は気が付いているのでヒアリングが十分にできていれば知ることが可能。しかしインサイトは本人が気が付いていないのでヒアリングだけでは見つけにくい。

ではどうやってインサイトを見つけるのか?

そのためには仮説思考が大事になる。

文章にまとめられないので研修資料をアップしておく。

ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?