見出し画像

猫と赤ちゃんが仲良くなるまで


先住猫がいる環境に
赤ちゃんが加わるとどうなるかを解説します。

赤ちゃん👶と猫🐱のコラボって可愛いけど
実際どーなのか🤔

【プロフィール】

🐱まっちゃん(6歳去勢オス、保護猫)
性格▶︎繊細
好き▶︎粘着テープのコロコロ
嫌い▶︎抱っこ、触られる

🐱ポンちゃん(4歳避妊メス、保護猫)
性格▶︎自由
好き▶︎なでられる
嫌い▶︎大きい音

👶こーちゃん(1歳2ヶ月、男の子)
性格▶︎自由
好き▶︎おうたあそび、ものを投げる
嫌い▶︎行動を制限される

こうちゃん生後2ヶ月〜猫との生活スタート!

結論:(猫の性格によるけど)1年経っても仲良くならない

まずは一緒に生活を始めて
1年経った今の関係↓

🐱ポンちゃんとこーちゃんの相性…〇〜△】
・こうちゃんはポンちゃんのモフモフが好き
・こうちゃん、たまにポンちゃんに乗っかる
・ポンちゃんは嫌そうだけど、逃げない
・本当に嫌になったら鳴きながら逃げる
・こうちゃんの前でお腹をみせて転がる(警戒心低め)

もともと図太い性格のポンちゃん。
こうちゃんの授乳中でも撫でて欲しかったら
お構いなしに近づく。
(こうちゃんの上に乗ってくる事も)

こうちゃんは『なでなで』を覚えた。
(たまにバシバシ叩く)
枕のようにスリスリもする。
ポンちゃんから『撫でて〜』と近づくことはまだないけど、つかず離れず、こうちゃんに迫られても受け入れる図太い猫🌸


🐱まっちゃんと、こーちゃんの相性…××】

・こーちゃんはまっちゃんに興味津々
・こーちゃんが近づくとまっちゃんダッシュ
・こーちゃんに触れられると我慢したあと逃げる
・こうちゃんのプレイジムで粗相経験有り
・玄関でも粗相するようになった

🐱まっちゃん、自分の身体を舐めて、気持ちを落ち着かせようとする仕草(=カーミングシグナル)多発。
とにかくこうちゃんを警戒。
一応、わかってるようで触られても噛むこともないし、爪を立てることもない…
※大人には嫌な時は噛むし爪を立てる

仲良くなるかは、相性次第

猫と赤ちゃんが仲良くなれるかどうかは、
猫次第、赤ちゃん次第、というより
双方の相性次第。

要するに
実際に生活してみないと分からない😅

うちの🐱🐱の場合、まっちゃんの方が身体が大きくて、大人には慣れやすい性格だったにも関わらず、まっちゃんは赤ちゃんを受け入れられない。
ポンちゃんはピンポンの音とかも苦手で怖がりだけど赤ちゃんには慣れた。

猫のQOLとは?

QOLとはクオリティーオブライフの略で
【生活の質】という意味です。

猫は元々テリトリー(縄張り)意識が強めです。

なので慣れ親しんだ自分の家=テリトリーに
ある日突然人間に見えない何かが侵入してきたことで、かなりご立腹です。

ご立腹だけならまだしも
逃げ場がなく
どうしようもなく
ストレスを感じているようです。

ストレスを感じる生活は
QOLが高いとは言えません💦

だからといって猫を外に出す訳にもいきません。

別部屋を用意して安全地帯を作ってあげることしかできません…

事前準備でにおわせよう!

実際に赤ちゃんとの生活を始める時、

ベビーベッドや
オムツセット
バウンサー
おもちゃ
服など

家の中に赤ちゃんのものが増えます。

それらのグッズを、赤ちゃんを家に迎えるその日に用意するのではなく、早めに少しずつ用意して
家の中の『新しいモノ』に慣れさせておく事をオススメします。

猫にとっては、テリトリーに新しいものが増えるのもビックリです。慣れるまで時間がかかります。

赤ちゃんを迎え入れる前に、猫に匂わせましょう。


慣れるまで部屋を分ける!

別部屋がないと猫にとっては
かなり大変な環境になってしまします。

赤ちゃんが絶対に入らない部屋が1つあることで
猫は何とか、その部屋で落ち着いて過ごせます。

それでも今まで一緒にくつろいでいたリビングは
赤ちゃんがいて、好きな空間ではない状態です。

リビングに置いてあった、こーちゃん用のプレイマットの上で何度も粗相してしまった🐱まっちゃん
匂いをつけたかったのかなと思います💦

玄関で粗相するようになった原因も、おそらく
いつもの安全地帯が脅かされたからでしょう😭

いつも以上に構ってあげる


育児に一生懸命になりすぎて
猫と触れ合う時間が減ってしまうと、

猫はなんとなく冷たくなります
(気のせいかな😂?)

出産前は1日1回は遊んであげてたのに、
育児が始まってからは遊びは完全に夫の役目に…

ストレスがかかってそうな時だからこそ!

猫の好奇心を満たして体力を使う遊びを
いっぱいしてあげましょう🌸

うちの猫たちは、シャカシャカのおもちゃ(釣竿みたいなやつの先にシャカシャカなるオモチャがついてるやつ)でベッドをジャンプさせる遊びが1番楽しそうです🤩

まとめ【愛情は平等に】


猫には嫉妬のような感情はない
と聞いたことがあります。

たしかに無いかも知れませんが、
こうちゃんに構いすぎてると遠くから猫が
寂しそうにコッチを見ている視線が痛いです😎

言葉が理解できない猫にとって突然の赤ちゃんは、
明らかに怖い生き物です💦
(たぶん、今まで見てきた人間とは違う形なので、人間だと認識するまでに時間がかかります)

そんな中で今まで通りの生活をさせるのは
かなりのストレスになります。

飼い主として、ネコが安全に暮らせるように
工夫しましょう!

・おトイレは静かに集中できるところで
・ご飯やお水もゆっくりできる場所で
・赤ちゃんと離れられる別部屋を用意
・接する時間は今まで通り
・猫のペースで慣れさせてあげる
・猫砂は綺麗に!

大切なのは猫のペースです🐱

育児でいっぱいいっぱいで
手をかけてあげれないのは
なおさら猫もストレスです。

まっちゃんは一時、おトイレを我慢していたようで
膀胱炎を疑う時期もありました…
多頭飼いだと排泄状況の把握も難しいけど
できるだけ見ておいてあげましょう!

猫なりのペースを大事にしてあげて
猫のQOLを維持できるようにしましょう!

と言いつつ
早くまっちゃんとこーちゃんが仲良くなることを祈る日々です🙏笑


最後まで読んでくださりありがとうございました😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?